『Everything Inbetween』
シスストレート世界は、正しいか、間違っているか。真偽。
レインボー世界は、やりたいか、やりたくないか。好き嫌い。
ここまでは、どちらも、アカデミアの中、あるいはアカデミアと共にあった。つまり、権力と共にあった。加えて、答えは、0か100。白か黒。
スピリチュアル世界は、中庸。50%正しく、50%間違い。50%やりたくて、50%やりたくない。50%は好きだけど、50%は好きじゃない。半分くらいは楽しく、半分は大変。半分賛成で、半分反対。半分女で、半分男。半分ストレートで、半分ゲイ。ドムでサブ。サドでマゾ。半分は学問で、半分は遊び。半分本当で、半分嘘。
全てが中庸。in between. その両者を行ったり来たりして漂い、自由に泳ぎ、半分あたりにいようとする、そのこと自体の中に、私のスピリチュアルな、サイクレッドなエナジーが、光が、魂が存在する。
半分この世で、半分あの世。物質的で神秘的? 物欲と清貧。過敏で鈍感。資本主義と共産主義? ラディカルで保守的? アビューサーでも、優しい人でもある。
そういう、そもそもの人間の在り方を世界に取り戻す、自分の有り様を受け止める、今、その時。
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