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『虐める/虐められるパワーダイナミクス(博論関連2024/04/15)』
いじめていると言われる側と、いじめられていると言う側の、パワーダイナミクスについて。トラウマの世代間での受け渡しに関する考察に関連して。
(1)いじめていると言われている本人には、いじめているつもりが全くなく、(2)ほとんど善人なのに、(3)第三者にとっては、いじめているかどうかの評価が分かれ、(4)いじめられている側にとっては完全にいじめであり、(5)いじめていると言われている側にとっては、いじめられている側によって、いじめられていると認識されている、(6)そういう事態、(7)の多発。
ともかく、結論を先に言うと、両方トラウマ持ちで、両方、状況のコントロール欲求が極めて高いことにより、一連の状況が生じている、と思う。(トラウマ持ちのドミナント、の傾向。ドミナントかどうかは、意識しているかどうかとは、今回は別に考えている。)
そのため、どちらが、裁判などの結果により、あるいは、SNS上でも、楽屋裏でも、いじめている、と結論づけられるかは、状況による。加えて、その判断がなされる際の、両者の「属性の束の、総合的な社会的地位というか社会階層というか、既存の概念ではないけれどインターセクション度の高さ、というか、マージナライズドな度合いというか」による。
関連事項。(i) ベービーブーマーとXジェネレーション、(ii) ニューロダイバーシティとトラウマの関連、あるいは関係。(iii) あまりに考える対象の範囲を広く取るとわかりにくくなるが、アカデミアにすると狭すぎるので、すでに記載している私のプロフィールのidカテゴリーの範囲くらい、で考えて。
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