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床下に潜む害虫の種類と駆除する方法|害獣の場合はどうする?

  • 床下に害虫がいる場合はどうしたら良い?

  • 床下の害虫は自分で駆除できる?

  • 害獣がいた場合はどうする?

この記事では上記のような疑問を解消するために「床下に潜む害虫の種類」「害虫の駆除方法」を紹介していきます。

床下には様々な害虫が潜んでいる可能性があり、中でも多いのはシロアリ・ムカデ・ゴキブリなどの虫たちです。

どの害虫も放置しておくと家屋の劣化や衛生面の悪化に繋がりますので、早急に駆除する必要があります。

しかし、多くの方は床下にいる害虫の駆除方法を知りません。また、一般の方が床下の害虫駆除をおこなうのは危険でもあります。

ここでは床下に害虫が潜んでいた場合、プロに任せた方が良い理由もまとめました。

自宅の床下が害虫の被害に遭っている方は、ぜひこちらを最後までご覧ください。


床下に潜む可能性がある害虫の種類

床下に潜んでいる可能性が高い害虫の種類は以下の通りです。

  • シロアリ

  • ムカデ

  • ゴキブリ

  • クモ

  • ダニ

それぞれの特徴や放置するリスクをまとめましたので参考にしてみてください。

シロアリ

シロアリは腐食した木材をエサとする害虫です。
床下に潜む虫の代表格とも言えます。

シロアリという存在は知っていても、実際にシロアリを見たことがある人は少ないかもしれません。

しかし、一部の調査によれば5軒に1軒の割合でシロアリが棲みついているといったデータもあります。

2013年に国土交通省の補助事業として行われた『シロアリ被害実態調査報告書』よると、日本の住まいの5軒に1軒は、床下にシロアリがいるといわれています。

SUUMO|5軒に1軒は床下にシロアリが潜む!? その被害と対策は

シロアリを放置すると大量繁殖してしまい、家屋を床下から蝕んでいきます。

特に注意したいのは「耐久性を失った家屋は地震によって倒壊しやすくなる」という点です。

実際、過去に国内で起きた地震で倒壊した家の中には、シロアリによって腐食がすすんでいたケースも多々あります。

こうした理由からもシロアリは早急に駆除した方が良いと言えるわけです。

ムカデ

ムカデは肉食性の害虫で、ゴキブリやクモといった別の虫を食べてくれます。

この点においては益虫のように考えられますが、ムカデは人間にも攻撃してきますのでやはり害虫の一種となります。

そもそもムカデには毒があり、人間が噛まれた場合には強い痛みと腫れを引き起こすため非常に危険です。

床下からエサを求めて室内に侵入することも考えられますので、家の中でムカデを見つけたときには「発生源のひとつ」として床下を疑いましょう。

ゴキブリ

害虫の代表ともいえるのがゴキブリです。

ゴキブリは湿度が高いジメジメしたところを好みます。また、非常に雑食な性質を持っているため、どんなところでも生存できるのが大きな特徴です。

ゴキブリは病原菌の温床なので、放っておくと自宅の衛生面を著しく悪化させる恐れがあります。

小さい子供やペットへの悪影響も考えられるため、床下で繁殖している可能性がある場合はすぐに専門業者を頼ってください。

クモ

クモは他の害虫を食べてくれる益虫としても知られていますが、中には毒性を持った種類も存在します。

また、床下にいるクモを放置していると、クモをエサとするムカデが寄り付いてしまうため、どちらにしてもまとめて駆除しなければなりません。

ダニ

床下だけでなく室内にも侵入してくる可能性が高い害虫といえばダニです。

家の中にいるダニには大きく分けて「ツメダニ」「イエダニ」の2種類が存在します。

ツメダニやイエダニに刺されると皮膚が赤く腫れます。こうした場合の被害はそれほど大きくありませんが、人によってはアレルギーの原因となりますので、早めに対処をしましょう。

また、ダニの中には強い毒性を持つ可能性がある「マダニ」もいます。

本来、マダニは森や茂みに生息する害虫ですが、野生動物に付いたまま床下まで侵入することも考えられます。

イタチ、タヌキ、キツネ、ネコ、イヌ等も吸血源になる
ダニは吸血が完了すると落ちる
動物の通り道はダニに吸着される危険性が大きい

広島県感染症・疾病管理センター(ひろしまCDC)|マダニの感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に注意しましょう!!

床下に害獣が棲みつくと、マダニのような危険性が高い害虫も居着いてしまうので、できるだけ早く双方を駆除しましょう。

床下に害獣(アライグマ・ハクビシンなど)がいた場合はどうする?

床下に害虫ではなく「害獣(アライグマやハクビシンなど)」がいた場合は、害獣駆除業者に依頼を出しましょう。

アライグマ・ハクビシン・イタチといった野生動物は法律によって勝手に駆除(捕獲)してはいけない決まりとなっています。

鳥獣保護管理法で鳥獣の捕獲等は原則禁止されています。被害が発生しているからといって、野生鳥獣を許可なく捕獲すること(捕獲器の設置含む)はできません。

東京都東村山市HP|アライグマ・ハクビシンについて

ネズミ類に関しては自分でも駆除できますが、上記のような害獣は駆除するのに許可が必要です。

害獣が棲みつくと害虫を寄せ付けてしまう可能性がありますので、放置せずにすぐ対処してください。

床下に潜む害虫を自分で駆除する方法

床下に潜む害虫を自分で駆除する方法は以下の通りです。

  1. 床下点検口から床下に入る

  2. 駆除する害虫に対応した殺虫剤・薬剤を設置する

  3. 定期的に点検し効果を確認する

家の中には床下に繋がる点検口があります。(キッチンや洗面所の床下収納スペースなどに設けられていることが多い)

床下に入ったら駆除したい害虫に対応した殺虫剤を設置します。

このとき、無闇に殺虫スプレーを撒くのは危険です。狭いところでスプレーを噴霧すると自身が吸い込んでしまう恐れがあります。

また、床下は汚れがひどいため、必ず防護服に相当する格好で作業をおこないましょう。

あとは定期的に効果を確認しながら、害虫がいなくなるまで同じような作業を繰り返していきます。

床下の害虫駆除は専門業者に任せた方が良い|その理由は?

結論から伝えますと、床下の害虫駆除作業は専門業者に任せた方が良いです。

一般の方が作業をすると「感染症に罹るかもしれない」「十分な効果が得られない」などのリスクがあります。

専用の薬剤と適切な作業が必要

床下に棲みついている害虫を完全に駆除するためには専用の薬剤や適切な作業内容が求められます。

「どういった薬剤が効果的なのか」「どこにどれだけの薬剤を設置すれば良いのか」といったことはプロの専門業者でないと分かりません。

また、狭い床下で作業する際は経験も必要です。

感染症の恐れもあり作業自体が危険

毒性がある害虫、病原菌を持つような害虫を駆除する場合、感染症に罹る恐れがあります。

専門業者は必要な装備(防護服など)を用意した上で作業をおこないますが、一般家庭で同じようなものを準備するのは難しいと言えるでしょう。

こうした身体的リスクを回避するためにも専門業者を頼ってください。

素人では完璧な駆除作業が難しい

そもそも素人の方だと1回で完璧な駆除作業ができません。

そのため、複数回にわたって作業をすることになりますが、不衛生な床下に何度も侵入すると感染症のリスクが上がってしまいます。

このように色々な面を総合的に考えても、プロの業者に任せた方が安全ということです。

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こうしたお悩みやご要望がある場合は「KPCサービス」までご連絡ください。

当社は千葉県いすみ市に拠点を構える害虫駆除の専門業者です。

床下に潜んでいるシロアリ・ムカデ・ゴキブリなどを迅速かつ安全な施工内容で駆除することに定評があります。

また、床下に棲みついてしまった害獣の駆除も承っていますので、アライグマやハクビシンの被害に困っている場合には合わせてご相談ください。

電話番号:090-7226-9923 (←長押しで電話)
メールアドレス:kpc202203@gmail.com
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