天時信哉の徒然ノート【口に出す勇気】
こんにちは、フォーチュンカウンセラーの天時信哉です。
悩み事の相談をいただく中で、私が常々感じることは、相談者は真面目で責任感の強い人が多いということです。
責任感があって誠実であることは、本来なら問題を無くさせるものなのに、責任感の強さがかえって「自分のことは自分で」という意識を強めて、一人で悩みを抱え込み、時に自分を追い込んでしまうこともあるのです。
そこで、自分の責任感の持ち方の中に、単独でなく第三者の力も得て責任を全うする考え方も頭に入れることをお勧めします。
責任感は何も一人自分だけの専売特許ではありません。責任を共同して果たしていくことも一つのやり方で、分担責任を持って皆で各自の責任を全うすることが、これからの多様性の時代には必要であると思えます。
口に出して人に頼むことと人に依存することとは意味が違います。また責任には、自分を成長させる責任もあれば他者を成長させる責任もあり、持ち分を協力し合うことは、自他共の成長に繋がることでもあります。
人との連帯感を高めつつ自己の責任を果たして助け合い精神を育むあなたに、良い運気はきっと呼び寄せられていくことでしょう。
心療内科医の川村則行の言葉です。
『「助けて」と言える人、そう言える相手がいる人は、それだけで十分強いのである』
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