食べちゃいけないなんて言わない
皆さんが減量、ダイエットの時には「食べる量を減らして、運動をしよう」と思うはずです。
しかし、最近はダイエットにおける、運動神話は崩壊してきており、減量するために運動を行っても、思ったようには痩せないことが周知され出しました。これと同様に、食事制限、とくにカロリー制限の神話も実は崩壊しているのです。
減量、ダイエットの際に気になるカロリーとは、つまりは食べたものから得られるエネルギーと、体を使うことにより失われるエネルギーの事を指しています。これはどちらも正しいと言えるでしょう。
前回の記事で
「摂取カロリー−消費カロリー」
は間違っているとお話ししました。ですがもっと正確にお話しすると、皆さんが認識している「摂取カロリー」「消費カロリー」が間違っています。
「摂取カロリー」とは、先ほども述べたように食べたものから得られるエネルギーのことで、あなたが今食べてるおにぎりやパン、肉、野菜、お菓子など口から取り入れるもの全てに含まれています。
「消費カロリー」とは、これも先ほども述べたように、体を使うことで失われるエネルギーのことです。この「体を使うこと」には、今、皆さんが考えているような運動から、呼吸や心臓を動かすこと、体温を維持したり、消化をすること、基礎代謝なども含まれます。
さて、では何が間違っているのか。
まず「摂取カロリー」からいこう。
先程の説明文でも何も問題ないように思える。
口⇨食道⇨胃⇨小腸⇨大腸と消化管を通って、徐々に消化され、主に小腸にて必要な栄養素が吸収され、不要なものは便として排泄される。
そう、当たり前のことだ。
しかし、ここに大きな見落としがある。それは、食べたもの全てが吸収されるわけではないと言うことだ。つまり、摂取前に含有量から計算されたカロリーは、実際に吸収されたカロリーとは異なっており、あなたがどれだけ細かく計算をしたところで、その通りに摂ることは出来ないという事だ。特に食物繊維を豊富に含む食材は、より差が大きくなる。
次に「消費カロリー」
これも代謝や運動、人が生きていく中で消費するカロリーの事を指しています。運動は分かりやすいと思います、「例えば今日は何分間のランニングをしつから、何キロカロリー消費した。」みたいに。では基礎代謝はどうでしょうか?基礎代謝を年齢や体重などから算出されている、一定量のもので計算してないでしょうか?基礎代謝にも個人差がある事は皆さんも知ってはいますが、それを気にしないで調べたものをそのまま使っている人が多いと思います。ではあなたは毎日同じ体温で、同じだけ呼吸をして、同じ数だけ心臓を動かし、同じ時間の睡眠時間、同じ時間の活動をしているのでしょうか?
カロリーを気にして食事をする事が間違っているとは言いません。しかし、厳密に摂取・消費カロリーを計算したつもりでいても、それは大体のカロリーでしかなく、その差を把握することも出来ません。
さて、今回も文字数的にここまでにしておきます。
次回は食事にとって、カロリー以上に大事な事をお話ししていこうと思います。
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ではこれで失礼いたします。
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