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73. どうでもいいことで紛らわす

今日が何曜日なのかわからないなぁと長男に聞いたら「木曜日」と即答した。
次男は大体「日曜?」と答える。

遅めの朝ごはんを食べて洗濯物を干しながらぬいぐるみで遊び、少し勉強をして昼ごはん。
午後は散歩か雨の日はリングフィットアドベンチャーをしてゲーム、夜ご飯。
そしてまたゲームお風呂寝る。

一気に書いてしまうとそれでザッツオールな日々だ。

午前中、いつもは見ないEテレを見ていると、なかなか深い問題提起の番組が多く(「普通ってどういうこと?」「正義の押し付けはイジメと同じ?」など)
こんな内容をしっかりと考えて学ぶ子どもが増えれば世の中はもう少しマシになるのでは?と期待が持てる。

私の世代は問題提起系だと『さわやか三組』とか『中学生日記』とかで、なんというか「恥ずい」ということしか覚えてない。


昨日、退院祝いに近所の美魔女がメロンなどを持ってきてくれた。
メロンだ、メロンだーー!!と皆が色めきたった。こんな丸メロン中々買えないぞ、と子どもたちに丸メロンをそれぞれ待たせて重みを体感させてから、冷やして食べた。
とても甘かった。


お昼に冷凍餃子と野菜炒め定食。
夫もよく食べて、退院2日で2キロほど戻って少し安心。「食べずに痩せる」の儚さを目の当たりにした気がする。


午後はリングフィットアドベンチャーをした。
私がヒーコラやるのを夫もはじめはがんばれ〜と応援していたが気づいたら居眠りをしていた。
妻の本気運動はさほどエンターテイメントではないしな。

子どもたちも遊び感覚で運動をしたあと、それぞれのゲームに取り掛かる。
次男はゲームよりYouTubeでアホ動画を見るのにハマっていて、入院していてまだよく見ていなかった夫におすすめのアホ動画を見せ、面白がられて満足げだった。

ただあまりにもバカバカしいので夫は最終「こんなん見せててええんかな」と不安に思ったようだがもう遅い。

休み明けの保育園でウンチの歌が流行ったら次男のせいだと思おう。

夜ご飯はシチュー。この蒸し暑いのに
しかしバリバリに焼いたパンとシチューが食べたくなったので、抗わずにシチュー。
長男はパンでなくご飯粒をぶっ込んでお代わりしてモリモリ食べた。

最近白飯に細かく刻んだ糸こんにゃくを混ぜてあるので長男のおかわりにも快く応じてやれる。

次男はご飯の途中で寝た。
この辺が保育園児だな。

毎度おなじみの緊急事態宣言が出るとのこと。
もう笑う気にもならない。アホみたいの一言。

アホみたい、と言った後必ず
「ァHold me tight 大阪ベイブル〜ス」と心で上田正樹が歌い上げてくれる。


コロナのおかげの一つに長男が子どもだけで寝ることに慣れてくれたことがある。
2人で寝に行ってくれる日がようやく我が家にやってきた。

長かった。そして少し寂しい。

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