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オーガニック給食の可能性にわくわく❤️

「いただきます2〜オーガニック給食編」(オオタヴィン監督)のオンライン上映会に参加しました!

https://itadakimasu2.jp/

映画は、オーガニック給食を実施している自治体の首長さんや行政の担当職員、有機農家さんや有機給食実践の学校や保育園が次から次へと出てきて、それぞれが熱い想いでとり組まれていることがよくわかる映画でした。

オオタヴィン監督の映画は初めて見たのが以前ご紹介した「夢見る小学校」で、今回は2度目でしたが、映像の美しさ、ナレーションや音楽のおだやかさが、観る者の心にひびきますー。

子どもをまんなかにして、どうしたらみんな幸せになるだろう、安心で美味しい給食を届けられるのだろうと、知恵を寄せ合って実践している人々がたくさんいらっしゃいます。

オーガニック給食なんてムーリーと言われることも多いけれど、やれるところからやれるだけ始まればいいじゃない?

「いただきます2」は、有機農業を推進している国もおススメの、農水省推薦タイアップ映画です!

https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/itadaki_masu2.html

「オーガニック給食編」は、オンライン配信のみですが、Wi-Fiなどの環境があればサテライト上映会はできます。

5人集まれば開催できます。観たい方いらっしゃいますか?

いっしょにみませんか?

映画中、いろいろ刺さったことばがありましたので、以下ざっくりご紹介。

いすみ市職員
何万食のセンターでは、一日に使う食材は半端ないけれど、その中の一部でもいいから地元のもの、有機のものを取り入れる。市民と教育行政が一緒になってとり組んでいくもの。

有機の田んぼにコウノトリがきてくれた

「自治体にオーガニック給食をやってほしいと言っても、すぐに前向きにとり組みますと言えないのも自治体の定め。ある程度長い時間かけて自治体と接していいく必要がある。前向きにとり組めないからといって、うちの自治体はダメ、というのではなくまずは共感をひろげていって」

「学校給食に取り入れることと、有機農業を広めていくことをセットで進めていく自治体増えていくと思う」

いすみ市長 有機米と慣行農法米の価格差 年間約500万円をいすみ市が負担

近藤さん(いすみ市有機野菜生産者)

畑の真ん中で鍬を立てて、空に向かって「私はこのやり方(有機)をみんなに知らせたい〜」と叫んだ。

稲葉さん(民間稲作研究所)

深水管理、代かきなのど有機技術で田んぼから雑草が消えた

環境と共生する、環境をよくする 日本の農業の本来の姿に戻る その重大な局面を迎えている 転換することによって、社会をよりよいものにしていく いすみのとり組み次第で世の中を変えていけるようなことは可能

そのほか、「子どもにいいものを食べさせるのがおとなの宿命」(佐渡の生産者さん)

最後に、オオタヴィン監督の映画が松本で上映(松本sシネマセレクト)されます。

以下お知らせ

9月11日 松本市Mウイング6階ホール

「夢みる小学校」 10:30~

オオタ監督作品ではないですが、こちらもオススメ「 教育と愛国」 13:30~