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韓国の田舎を旅する方法プロローグ②~WWOOFのホストになる-3

さて、ウーフの話になると時々言われるのが「若い時に行ってみたかった」「若かったらやってみたかった」と言う年齢に関する事。
ここで言う若いとは、多分20代前半の事を指すのかと思います。
ただウーフ自体にはワーホリの様に年齢の上限みたいなものはありません。
それこそ私がホストをしていた時も下は18歳から上は60代と幅広い年代の方々がウーフをしに来てくれていました。
因みに最年長の方は日本人の女性の方でした。

20代前半のスペイン人のウーファーがフランスでウーフをした時に80歳のフランス人のお爺ちゃんウーファーがいたそうです。
聞けばそのお爺ちゃんはウーフであちこち行くのが趣味で、流石に海外は無理だけどフランスの色々なホストの元でウーフをしながら他の国や地域から訪れて来るウーファー達と交流しているのだとか。

30代をとっくに過ぎていた私も、当初はホストをしながらも自分がウーフをする姿はあまり想像が出来なかったのです。
ウーフ=学生がするもの、社会に出る前にするもの、と言うイメージが勝手に自分の中で出来上がっていたからなのかもしれません。
ただこの時同時に「生産地」への関心が強くなっていた時期でもありました。
半年に一度のペースで食材の調達のために行っていた韓国出張。
いつもソウルの市場で買い出しをしていたのですが、少し足を伸ばして高麗人参の産地に行ってみたいなぁ、と地方について調べる日々。
ソウルから足を伸ばし電車で忠清南道・錦山(クムサン)へ行く計画を立てた2016年11月の出張。
ただ錦山は他の材料の買い出しとの都合が合わずに断念。
他の高麗人参の産地を調べてみると江華島(カンファド)も有名らしい...。
しかも江華島はセウジョ(アミエビの塩辛)も有名。
江華島なら新村(シンチョン)からバスが沢山出ているし、セウジョもついでに買えるし、よし江華島に決めた!

と、言うわけで初めての地方日帰り出張の地は江華島に決まったのでした。


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kozulee
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