藤木和子@きょうだい児(者)『きょうだいの進路・結婚・親亡きあと』(中央法規出版 増刷)
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兄弟姉妹の世話をしたくても、絶縁したくても、自分にとって幸せな選択ができることを応援~『きょうだいの進路・結婚・親亡きあと』感想(ライター雪代すみれさん)~
著書『きょうだいの進路・結婚・親亡きあと 50 の疑問・不安に弁護士できょうだいの私が答えます』(中央法規出版)について、本書の原稿の確認や助言のサポートをお願いした、ライターできょうだいの立場でもある雪代すみれさんのコメントを掲載します。どうもありがとうございます! すべてのきょうだいに届いてほしい本※本記事は著者の藤木和子さんからご依頼をいただいた上で、レビューを執筆しています。 私自身、重度知的障害を伴う自閉症のある弟がいるきょうだい当事者です。本書を読み終えて最初
今さら~母の告白「私が、W(妹)をちゃんと普通に産めなかったことは、一生消せないんだよ」~(還暦SODA、聞こえるきょうだい③)
SODA(ソーダ、聞こえるきょうだい)の体験。今回は「今さら」というタイトルで鈴木浩さん(還暦のSODA、兄の立場、妹がろう者)に書いていただきました。第3弾です。 鈴木さんからは、「少しキツメかなと思いましたが、家族が向き合う大事さを早く知ってもらえたらと。きょうだいは、死ぬまできょうだいですよ。逃れることはできません。ただし、関係性は変えることができます。」「いろいろ『語りたい』気持ちがありますね。」という大切なメッセージをいただいています。 私が、小中学生から関わ
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法律がきょうだいを守ってくれる内容、自分を守る知識、家族との関わり方を選ぶための知識が得られた~『きょうだいの進路・結婚・親亡きあと』感想(伊丹きょうだい会の河村友紀さん)#きょうだい児
『きょうだいの進路・結婚・親亡きあと 50 の疑問・不安に弁護士できょうだいの私が答えます』について、伊丹きょうだい会河村友紀さんにご感想をいただきました。どうもありがとうございます! 表紙と帯に、世間に埋もれて見えてこなかったきょうだいの悩みと苦労が一目瞭然 まず、蛍光グリーンの表紙にきょうだいの悩みがはっきりと書かれ、帯にはショッキングピンクで「私は一生、障害のある弟の世話をしなくてはいけないのですか?」と書いてある。世間に埋もれて見えてこなかったきょうだいの悩みと苦労
きょうだいは進路選択(進学や就職)で思い悩むことが多いけれど、自分の意思や希望を尊重することを法律も後押していると明確な根拠が得られた~『きょうだいの進路・結婚・親亡きあと』感想①(きょうだい会SHAMS滝島真優さん)
『きょうだいの進路・結婚・親亡きあと 50 の疑問・不安に弁護士できょうだいの私が答えます』について、きょうだい会SHAMSの滝島真優さんにご感想をいただきました。どうもありがとうございます! 私は、知的障害を伴う自閉症の弟の姉の立場のきょうだいです。本書を拝読し、真っ先に飛び込んできた感情は、"爽快感"と"安心感"でした。弁護士でありきょうだいのお立場である藤木さんだからこそ明快で、障害のあるきょうだいとのかかわり方について多様な思いを持つ、どのような立場のきょうだいに
やまゆり園事件からもうすぐ3年・・・今、考えていること。能力主義と優生思想、障害のある人生の先輩のもっとやれたくすぶり感と私きょうだい児のやりすぎた燃えかす感と
2024年8月27日19時~(オンライン、無料、録画アーカイブ視聴、字幕あり。要事前申込です。) やまゆり園事件からもうすぐ3年・・・優生思想とは?やまゆり園事件も優生保護法による障害や病気のある人への強制不妊手術、現在進行形の障害のある人やその家族への偏見や生きづらさの根底にあるのは、”優れた者(能力、遺伝子)を保護、そうでない者を排除”するという”優生思想”(現時点での私の定義)。 なお、当時、国は”劣悪な遺伝を除去し、健全な社会を築くために優生保護法がある”(新編