ちゃんと話せてなかった病のこと。自分メモ
久しぶりにnote。
この一年うつと向き合ってました。
自分メモ用に書き残しつつ、同じ病で悩んでいる方にも共有したい思いで。
経緯
ある日寝違えたかのような強い首の痛みが始まった。2022年12月ごろ。
最初は気にもしなかったがなかなか改善しないどころか日々悪化していく。
次第に左腕も連動して痺れるようになり、指先まで痺れる。バイクを運転すると振動のせいか腕から首が痛くて我慢できない、何をしててもじっとしてても痛い。
現地の病院で診てもらうがよく分からないと痛み止めの薬を処方される。少しは緩和した気になった。
その後も痛みは続き、夜眠るにも激痛で逃げ場もなくすすり泣くことも。次第に表情は痛さのため険しくなる。酒で誤魔化す。
これが毎日休むことなく3ヶ月強ほど続く。
するとある日、急に痛みが引いた。
おや?なんの心当たりもないけど…まあよかった、楽になったのはいいことだ、そう思ってぐっすり眠れる夜に感謝した。
数日後、突然体が動かなくなる。
仕事が億劫に感じたり引き篭もったりの不調は感じてたけど疲れだと思っていた。
でも今回は何かが違う。
思考回路は働かず体も動かない…煮詰まって気分転換のつもりでバイクでドライブに出かける。
何かしら突破口のようなものを掴みたい気持ちで。
たどり着いた田園風景を眺めながら好きな音楽を聴きぼんやりしていると涙が出てくる。
自分がだらしなくダメな人間に思える、今までしてきたことへの罪悪感や非力な自分を責める気持ちに襲われた。
帰り道もずっと泣いてた。
段々とそれは号泣に変わっていった。
これはなんかおかしい、普通じゃないぞ、とようやくただならぬ事態に気づいた。
いつの間にか年も明け、3月も終わりに近づいていた。
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