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ちゃんと話せてなかった病のこと。自分メモ#4 抗うつ薬

少し躊躇した抗うつ薬のこと。

抗うつ薬スタート
病気なんだから仕方ない、と観念し抗うつ薬を飲み始める。
最初は副反応があって辛いけど我慢して1ヶ月と続ければ良くなってきますよ、と言われたけど僕はそれほど強い副反応はなかった。

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とりあえず周りの環境、やらなければならない仕事をどうするかが問題で、でも働かない頭と体ではどうしようもない。
周りには本当に迷惑をかけたが、多くの知人友人が辛抱強く献身的に理解、協力してくれ、助けてくれ助かった。おかげでなんとかほぼ片付いてきた。
これにはもう感謝という言葉しかない。

さてなにもしなくて良いからのんびり過ごそう。
NetflixやYoutube見たり、サウナ行ったり。
food panda (飲食配達アプリ)なら一歩も動かず会話もせず好きな食べ物が届く。

これらをのんびり好きなだけ楽しもう。
焦っても仕方ない、ただ日々を淡々と過ごせばよい。
そんな日々も慣れてくれば快適でストレスフリーで最高だ。

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抗うつ薬が効いてるのか、そのように徐々に今を受け入れ、楽しめるようになっていた。
服用前に比べれば格段の進歩だ。

ただもちろんこれは一人の世界での話だ。
人に会うこと、特に初対面の人に会いコミュニケーションを取ることはほぼ無理に近くて、ストレスになる。うつになる前とは真逆の反応だ。
複数人も辛い。気を遣ったり慣れないことを脳が拒否しているのだろう。
無理した後は決まって頭がぼんやりし、まるで脳に綿が詰まっているような思考回路の停止に陥る。

最初に田園風景を眺めて涙が出た時のように、自分の無能さ、非力さ、ダメさなどの感情が降りかかってきて、どよーんと落ち込んだ気分になる。

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