冬の楽しみ
暖冬かと思いきや、たまに気まぐれのような寒い木枯らしが吹いてはお洋服を悩ませる。
今年も冬がやってきました。
夏と冬、どっちが好き?
なんてベタな質問もありますが、そう短絡的に決められるものではないですよね…。
私の個人的な意見ですと…
着るお洋服が悩ましいのは夏。(薄着はセンスが試されるので)
仕事柄、現場のツラさも夏に軍配が上がります。
でも、水遊びの楽しさでは夏が最高だと思うので、夏が嫌いなわけでもない。
感染症がやたら心配になるのは圧倒的に冬だし。
洗濯物やお布団が乾きにくいのも地味にイタい。
おひさまの出てる時間が少なくて暗い時間が多いし、寒いのと相乗効果で起きるのもツラい。
でも、冬のイルミネーションは最高に美しい。
結局、選べないんだなぁ…。
そんな優柔不断な私ですが、今は冬。
冬は冬の楽しみを謳歌しようと思いましてね。
スーパーで特売の鶏手羽先があったので、嬉々として買ってきて。
子どもも寝た、少しゆったりとした夜。
こんな日は、絶好のスープ作り日和なのです。
手羽先を軽く下茹でして臭みや脂を少し取り、
食べやすいように包丁を入れ、3つにします。
※写真は少し血合が見えるので苦手な人は注意
その日冷蔵庫にあった野菜をザクザクと切り、大鍋へ。今日は人参中1本分、大根1/6本、玉ねぎ小2個、白菜1/4を入れることに。
固形コンソメ、分量の水を入れ、最後に白菜を入れてから火をつける。
あとは数十分コトコトと…。
その間は本を読むも良し、音楽を聴くも良し、ゆったりとした自分の時間になるのです。
ここでだいたい煮込んでおいたら味も深まるし、翌日の晩ごはんがすごくラクになるし、いい事尽くしなのです。
夏は食材が痛むし野菜の旨味も全然違うから出来ないんだなぁ…。
鶏手羽先のスープや、おでんや、筑前煮。
前の晩に煮込む楽しさ。
ロールキャベツを作っておく(煮込むのは翌日)のも良いしね。
これこそが、私にとっては冬の最大の楽しみなのかもしれない。