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狩猟免許と地域振興局

令和5年8月25日(金)
8/27に行われる狩猟免許試験に向けての講習会が開催され、一緒に受験する地元の友人と参加しました。
最近頻発するイノシシ・アナグマによる被害。
先輩方が高齢を理由に狩猟免許の更新をせず、ついに地元に有害獣を捕獲する人がいなくなりました。
今年、イノシシ対策の電気柵を市の助成を受け設置した際、「結局、捕獲して数を減らさないとダメだよね」と友人と話したのが事の始まり。

地元猟友会の支部長さん方を講師とした座学や実技の講習を、女性4名を含む15名(13名はわな猟、2名は銃猟)が受講しました。

猟具の取り扱いの実技
最後に模擬試験

採点は自宅でとなりました。
さて、合格点が取れるでしょうか。

明後日の試験結果は如何に...

令和5年8月27日(日)
狩猟免許試験当日となりました。

①知識試験30問 90分
7割以上の得点で合格次に進みます
②適正試験
(運動能力、聴力、視力)
③技能試験
(獣類判別、猟具判別、猟具架設)

当日のうちに合格者が発表され、受験者全員が合格💮となりました。

合格通知は後日郵送で届き、県や猟友会などへの登録完了後に活動ができます。

試験が行われた南薩地域振興局

合格は良かったのですが、一方
昨日の地元紙で「老朽化のため建て替えられる南薩地域振興局が、南さつま市の現在地ではなく、お隣の南九州市知覧に移転」と報道されました。

ここを訪れるのも、あと何回かなあ...
8/26の南日本新聞

市長や地元県議を筆頭とした地元からの要望活動も及ばず、市外への移転となりました。
地域全体の発展やバランスを考えての結論だと頭では理解できますが、残念です。

今回の試験や免税軽油の手続き、難病関係の手続き(保健所)など個人的な実務上の不便もありますが、飲食業・不動産業など市全体への影響は大きなものがあります。
影響を緩和するため、敷地の跡地利用を含めた地域振興策を講じる計画」に期待し、注視していきたいと思います。

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