いぬまき害虫共同防除
令和4年5月16日(月)
南さつま市の市木であるイヌマキの害虫(キオビエダシャク)の共同防除を自治会で行いました。
例年、市に薬剤を貰い個人防除を行なってきましたが、地域内一斉に行うことが推奨されていることから、今年度初めて取り組んでみました。
個人で防除を希望される方もいらっしゃったので、高齢者・公共の施設・空き家を中心に自治会役員で行いました。
薬剤は殺虫効果の長いロックオンを選択しました。
害虫が幼虫であるタイミングに合わせること、個人防除をされる方の実施日にできるだけ合わせること、役員の都合に合わせること、何より天気に合わせることが難しく、当初の予定日がずれ込み本日の午後の実施となりました。
我が家の動力噴霧機と100mのホース、300リットルのタンクを軽トラに積み、3人1チームで巡回しました。
散布が始まるとエンジン音やマスクで意思疎通が難しく、手間取ることもありましたが、終わる頃にはチームの息も合いスムーズに散布し、想定した時間通り終了しました。
温暖化の影響なのか、木や農作物に今まで無かったような害虫、病害が増えています。一方、高齢化が進み60歳代を若手と呼ぶ我が集落、高齢者を助ける仕組み作りが課題です。