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企業会計監査 現地視察

令和6年12月24日(火)
毎月3日間行われる市の例月監査、最終日は企業会計監査(市立病院・下水道事業・水道事業)となっています。
書類上では分からない部分の理解を深めるため、今月は現地視察も行いました。

①下水道事業

野間池漁業集落下水道汚水処理場
中継ポンプ施設のマンホール
ポンプ交換ができるよう2重構造に
大浦農業集落下水道汚水処理場

担当する都市整備課に、設置の経緯や加入率、停電時に活躍した大型発電機や施設により空気を送り込む方法の違い(ブロワー式と回転式)があることなど、詳しく説明いただきました。

②水道事業

川畑第2浄水場
地下水を汲み上げるポンプ
鹿児島市の施設に囲まれています
今まで南さつま市の施設と思っていたのはほぼほぼ鹿児島市の取水場でした
加世田地区のメイン水瓶、まのせ水源地
市の境界を少し超えた川辺町にあります
まのせ水源地の水を近場の高台にある高倉接続井(500㎥と1,000㎥)に汲み上げて貯水、各地の施設へ自然流下で送水します

水道課の事務所に設置された監視システムを見ながら、今後必要となるシステム改善などの説明も受けました。

南さつま市の大切なライフライン、どちらの課も、この夏の台風による停電時には、発電機の燃料補給に奔走していただきました。見学したことで、維持することの大変さや施設の位置関係、専門用語などの理解が進みました。
今後、監査を実施する上での参考としたいと思います。

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