Koji"dj-KOZ"Murata

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最近の記事

Netflix/今すぐ購入: 購買意欲はこうして操られる

ネットフリックスで観たドキュメンタリー作品。 アップル、アディダス、アマゾン…日頃から生活に溶け込む大手企業が取り組んでいる販売戦略やアフターサービスなどの実態を元社員の証言から問題提起したストーリー。 個人的にはネットショッピングを頻繁に利用する買う側でもあり、物を作って売る側の立場でもあり複雑です。 スマホを持たずに1週間くらい田舎を旅してみたら良い答えが出てくる気がしました。 ぜひブラックフライデーで買い物をする前に鑑賞してみては如何でしょうか? KOZ

    • 原宿・龍の子/麻婆豆腐ランチ

      ピストルズがテムズ川で「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」をゲリラ演奏したのが1977年。 ザ・クラッシュが「ロンドンズ・バーニング」をリリースしたのも1977年。 そんな熱い1977年、原宿では竹下通りの脇に燃える四川料理店「龍の子」がオープンしていた。 原宿が職場だった頃にランチしてました。 ここの麻婆豆腐が好きです。友人の薦めで食べに行ったのがキッカケで10年ほど前から通うようになりましたが以前は豆腐が苦手だったんです。 改装してからは行列店となり昼時に前を通りかか

      • ドラマ モンスター

        関テレの月曜ドラマはチェックしてます。 この秋のドラマ"モンスター"が面白いです。 主演の水谷 趣里さんがブラックぺアンの頃から異端な役の相性が良くて好きです。 趣里さんのスタイリングも凄く良くてアシンメトリーなコーディネートはアンリアレイジが洋服を制作担当と聞いて納得しました。 今後のストーリー展開も楽しみです。 KOZ

        • A WORK OF ART VINYL Ⅺ:TOWA TEI

          レコードのジャケットのアート性を追求するZINE「A WORK OF ART VINYL」 「A WORK OF ART VINYL」はレコードジャケットの芸術性を追求する活動で定期的にZINEを発表。 最新号はTOWA TEI特集。 「TOWA TEI  -  レコードという芸術作品を創り続ける人」 音楽同様に美しく研ぎ澄まされたアート作品といえるレコードジャケットたち。 KAWS 五木田智央 バリーマッギー 草間弥生 KYNEなど世界的な画家たちが共作し、90年代初

          Leaving the 20th Century

          1974年にシチュアシオニスト・インターナショナルから出版されたLeaving the 20th Century。 マルコム・マクラーレンやジェイミー・リードが影響を受けた冊子。 近年、UKパンクの展示などで頻繁にディスプレイされていました。 以前にフラグメントとAKA SIXからリリースされていたTシャツ。 白や黒も有るけど緑は滅多に見かけない。 50年前、フランス五月革命や後のパンクムーブメントに影響を与えたシチュアシオニストの提唱は皮肉な事に消費社会のアイコンと成

          Leaving the 20th Century

          DAYDREAM/KOZ MURATA

          COVIDの最中だった緊急事態宣言中に製作したZINE。2012年は立て続けてオアフ島へ渡航する機会があり撮り溜めた写真から作った冊子。 派手なリゾートスポットを避けロコが生活するエリアを散歩してビールを呑んで昼寝を繰り返して過ごした日々。気候も相まって長い時間を"白昼夢"の中で過ごし"何もしないハワイ"は贅沢だなと思った事から"デイドリーム"というタイトルにしました。 50冊ほど製本してイベントで¥881(ハワイ)で販売しました。 ZINEと同じタイミングで選曲したプレ

          DAYDREAM/KOZ MURATA

          Neneh cherry/Buffalo stance

          スリッツやニューエイジステッパーズへ参加した後にワイルド・バンチと共に活動を始めたネナ・チェリー。1988年リリースのシングル"バッファロー スタンス" 12インチのレコードはジュディ・ブレイムがジャケットアートワークを担当しています。 マッシヴ・アタックのエニィ ラヴがシングルリリースされたのも1988年 富山の小さな書店で雑誌を読み漁っていた中学時代に知ったUKカルチャー。 僕にとって後に大きな影響を受けたムーブメントですが、当時は周りの人達が知らない音楽を聴いてた

          Neneh cherry/Buffalo stance

          玉林園 グリーンソフト

          いつも観に行くシネコンの下に今年オープンした冷凍食品専門店で売っているグリーンソフト 鑑賞中はポップコーンなので食後の口直しに丁度いい塩梅で帰りによく買います。 和歌山のアイスだそうで都内ではあまり見かけないシンプルな抹茶ソフトクリーム。 つい食べたくなる昭和世代の可もなく不可もないアイス。 KOZ

          玉林園 グリーンソフト

          Netflix 極悪女王

          プロレス好きなんです。 小学生の頃から興奮して観てました。 全日本プロレス中継、ワールドプロレスリング、世界のプロレス…夜中の番組はビデオで録画予約して観てました。 全日本女子プロレスは富山では再放送で確か土曜日の17時からだったかな? 土曜日って19時から全日本プロレス中継だったので週明けは朝から学校で興奮さめやらず友達とプロレスごっこ(笑) 極悪女王を観てから当時の髪切りデスマッチをYouTubeで観直してフラッシュバックしました。 再現度も高くて面白いドラマでした。

          Netflix 極悪女王

          映画:CIVIL WAR

          観終えた直後は放心状態になりました。 過激なバーチャルアトラクションの緊張から解放された感覚。映像と効果音が凄い。 アメリカの内戦を描いたフィクション。 戦場カメラマンが主人公なのですがカメラマン目線というのが素晴らしいです。武器を持たずにソルジャーに同行し命懸けで写真を取り続けるシーンは緊張の連続でした。 カメラマン役の2人は共にソフィア・コッポラ監督作品で主人公。 キルスティン・ダンストはソフィアが初監督のヴァージン・スーサイズの主演しています。 ケイリー・スピー

          からあげクン コンソメWパンチ

          新作は必ずチェックする"からあげクン"。 コンソメWパンチ美味しいです。 偶にローソンで「ファミチキください」と言ってしまう癖があります。 ごめんなさい。 KOZ

          からあげクン コンソメWパンチ

          FUTURA X MARC JACOBS

          渋谷パルコで昨日から開催されたマーク・ジェイコブス×フューチュラのインスタレーションに参加しました。 ちょうどエリック・ヘイズが来日して渋谷パルコで個展を開催したレセプションの日、マーク・ジェイコブスのマーケティングの方から40周年でフューチュラが9月に来日して渋谷パルコでポップアップを開催するため展示を協力してほしいとオファーをいただいたんです。 2021年にアニエス・ベーでフューチュラが手掛けたレコードジャケットのディスプレイをキュレーションした経緯もあり迷う事なく二

          FUTURA X MARC JACOBS

          Kurt Cobain

          亡くなって30年…今でも当時の事は記憶に残っています。ミロス・ガレージから帰宅したAM6時頃、テレビを観ていると亡くなった可能性があるというニュースの一報で知りました。 いわずもがな生前から僕もDJで選曲する機会も多くて所属していたサブ・ポップにも影響されていました。特に好きだったのが日本人ガールズパンクバンドのスーパースナッズ。 ニルヴァーナのアルバムは周りの怖い先輩とかが聴きなさいとCDを貸してくれた影響でDJの時に使う為に買ったネバーマインドくらいしかレコードは持っ

          映画:あんのこと

          実話に基づいて忠実に描かれた作品。 観終わった後は言葉では表現が難しい堪れない気持ちになりました。 娘を持つ親として観ながら当事者"ハナさん(仮名)"の壮絶な人生を想うと胸が苦しくなります。 ネタバレになるので多くは書きませんが、カラオケで杏(河合優実)を励ますように桐野(稲垣吾郎)ブルーハーツ、多々羅(佐藤二郎)がシャネルズを歌うシーンの選曲が意味深な気がして好きでした。 "育ってきた環境が違うから"と言ってしまえばそこまでですが…もう少し利他的な社会の構造は無いのだ

          映画:あんのこと

          HEY!DJ/the world's famous supreme team

          ラジオ番組のパーソナリティも担当していた1DJ1MCのデュオ"ワールド・フェイマス・シュプリーム・チーム" HEY! DJを最初に聴いた時はヒップホップなんだけど別格でセンス良く感じました。 マルコム・マクラーレンがヒップホップにハマった事で点が線になったというか…それまではパンクと別の耳で聴いていた感覚があったので。 シュプリームのフォトTシャツ マルコムとシュプリームのコラボって違和感が無くて好きですね。 お気に入りなんですがマニア向けなのかな? 過小評価な気が

          HEY!DJ/the world's famous supreme team

          映画:ラストマイル

          話題のラストマイル観てきました。 キャストの言動やシチュエーションが繊細に描かれていて面白かったです。 野木亜紀子さんが脚本を手掛けた作品は割と観ていますが、きっと鑑賞した人たちで感想を話し合うと各々で違う焦点がありそうですね。 MIU404がドラマで放送されていた頃に仕事をした経緯があってラストマイルを観る前にアンナチュラルと併せて予習しました。 関連作品の続編も期待したいですね。 KOZ MIU404 ディレクター

          映画:ラストマイル