ferm LIVING Stories vol.56 コペンハーゲンのお話、2022年夏(前編)。
ferm LIVING の故郷コペンハーゲンは、歴史ある街並みと新しい文化の生まれ育つ、とても魅力的な街です。都会なのにどこか牧歌的な雰囲気もあって、刺激が欲しい人もリラックスしたい人も共存できるこの街のおすすめスポットを、ferm LIVING がまたまた教えてくれました!
前回の『コペンハーゲンのお話』はこちら。
〜 心地よく、かっこいい、コペンハーゲン 〜
長年にわたり私たちが世界に進出するにつれて、国際的な視点がスカンジナビアンデザインの見方や体験に影響を与えるようになった。世界中の優秀な職人たちと仕事を続けているが、自分たちが何者であり、何が私たちをそうさせるのかという思いを常に持ち続けてきた。コペンハーゲンのもつ雰囲気、繁栄するデザインシーン、そしてもちろん素晴らしい文化や歴史は、私たちを形成する一部である。
そこで私たちは今、隠れた名所から果てしなく続く灰色の空に至るまで、この愛すべき故郷に敬意を表したいと思う。
自分たち自身が好きなこと、この街ならではのこと、私たちが自分らしくいられる場所であることなど、コペンハーゲンの定番スポットについて ferm LIVING 的おすすめスポットをいくつか集めてみた。
Enjoy!
With love,
ferm LIVING
Kødbyenでコーヒーやドリンクを楽しむ
「Kødbyen」はコペンハーゲンの元食肉問屋のあった地区だ。
かつて工業地帯だった Vesterbro にはまだ野暮ったい過去の痕跡を残しているが、年を経て驚くほどの変貌を遂げ、今ではおしゃれな飲食店やコーヒーショップ、バーが立ち並んでいる。
午後に元気を出したいときにオススメなのが、Prolog Coffee Bar だ。
Kødbyen の伝統的なタイル張りの壁と工場の建物の中で、おいしいだけではなく、サスティナブルなコーヒーを楽しむのにぴったりの場所だ。
レストラン、バー、肉屋が一体となった Fleisch を訪れ、Kødbyen の名残を意識して作られた本格的かつモダンな空間で、おいしいランチを楽しんでみてはいかがだろうか。
この街の賑やかなナイトライフを探索したいのなら、夕飯の時間までKødbyen で過ごし、楽しいひとときの始まりを待てばいいのだ。
Havnebadet Islands Bryggeで涼を取る
水辺が多いコペンハーゲンでは、週末や休日、通勤・通学途中に港で水浴びをするのが多くのコペンハーゲンっ子にとって夏の定番となっている。
海や美しいビーチもあるが、都会の真ん中で水浴びをするのはなんだか不思議なものだ。
5つのプールがある Havnebadet Islands Brygge は、夏の暑い日に涼みたいときに理想的である。お気に入りのお菓子とビーチに必要なアイテムをカバンに詰めて、海に飛び込んだり隣接する芝生で日光浴をしたりと、素敵な午後を過ごしてほしい。
La Banchinaのボヘミアンな雰囲気を
おいしい食事やドリンクが楽しめる場所で、ゆったりとした午後の時間を過ごしたいのならば、La Banchina は間違いなく気に入ってくれるだろう。
Refshaleøen(※1)にある、カジュアルで本格的な料理が楽しめる飲食店やサウナは、隠れた名所となっている。
ここは一年中オープンしているので、この街ならではの四季を通じて食事や水浴びを楽しむことができる。夏には La Banchina の木の桟橋で冷えた白ワイン片手に足を水に浸して涼み、寒い季節にはサウナで、冬の水浴びで整う醍醐味を味わうことができる。
※1:コペンハーゲンの港にあるかつての工業用地。
現在は様々なカルチャーやアートの発信地となっている。
to be continued……
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いかがでしたでしょうか?
前編を読んだだけでも、「デンマークに行きた〜い!」という気持ちがふつふつと湧いてきました。この衝動、どう抑えようか……。
なかなか海外へ行けない方も、今日登場したおすすめスポットをぜひ検索して、旅気分を味わってみてください♪あとは ferm LIVING のアイテムたちからも、デンマークの空気感を感じていただけると嬉しいです。
それでは、次回もお楽しみに。
日本の風景に溶け込む ferm LIVING のアイテムはこちら
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