小さな秋にぴったりの【小さなフラワーベース】
こんばんは〜
みなさま、いかがお過ごしでしょう。
最近近所を散歩していると、満開のサルスベリをよく目にします。
あれ、サルスベリって夏じゃなかったっけ?と頭がやや混乱しましたが、調べてみると10月上旬までが季節のよう。勝手に夏のイメージになっていましたが、意外にも秋の花でもあったんですね。
秋の花といえば萩や桔梗、コスモスなど、どこか儚げで繊細なイメージ。
お部屋に飾るのであれば1〜2輪をそっといけたくなる花が多い気がします。(コスモスはたっぷりいけても可愛いか…)
「たっぷり」ではなく「少し」の花を愛でる。
そんなときにあると嬉しいのが、【小さなフラワーベース】です。今日は秋の色彩にもぴったりの3つのアイテムをセレクトしてみました♪
■アレンジを楽しむ小石
特徴的なデザインで、一度見たら忘れられない ferm LIVING の【ヴァニタスフラワーストーン】。川辺に落ちている小石のような滑らかなフォルムと、プツプツと空いた穴が印象的です。
花を差し込み、いけた姿は、少しだけ幻想的でつい魅入ってしまいます。
独自の世界観があるこのベースですが、優しい色味をしているので落ち着いたトーンの多い秋の花とも相性よく飾られるでしょう。
ドライフラワーを飾っても素敵ですよ♪
※水を注ぎ込む場合には注意点がいくつかあるので、ご購入前には商品ページをしっかりとお読みください。
■一輪挿しとして
さまざまな一輪挿しがある中で、水差しのようなシルエットが珍しい【アリーミニベース】のチャコール。
古代ギリシャのツボからインスピレーションを受けた……とのことですが、なんだかこの小ささがおままごと遊びのようで、懐かしい気持ちにさせます。
スタイルのいいベースなので花とのバランスが取りやすく、小さなフラワーベース初心者の方でも使いやすいかなと思います。植物の色を引き立ててくれるややマットなブラックも好印象◎
インパクトの強い【シェルポット】と一緒にスタイリングしてみると、これがまたえらくカッコいいので、シェルポットをお持ちの方にも「アクセントとしていかがですか?」と、ちゃっかりオススメしたい気持ちです(笑)!
小さなフラワーベースは、今のお部屋のスタイリングを大きく変えずにスッと取り入れやすいのも長所なんですよね。
■まさに秋色
サルスベリと同じく、夏から秋にかけてが見頃の吾亦紅。私の中では秋のイメージが強く、その深みのある赤が印象的です。
そんな色と相性がいいのが dottir の【サムスリアム フラワーベース】のタンブルトップです。香ばしいキャラメル色のベースは、それだけでアートな雰囲気が漂いますが、渋い色味の多い秋の花ともベストマッチ。
空間が一気に秋めいて、心地よい風が窓から入ってきそうです。
今までの2つのアイテムに比べるとサイズは一番大きいので、花がたっぷり咲くものをいけても大丈夫。窓辺にお花があるだけで、部屋がぱっと明るくなりますね♪秋に可憐な花を咲かす菊も、美しく楽しむことができるのでオススメです。
ちなみに、明日9月9日は重陽の節句とのこと。
別名「菊の節句」といって、菊湯に入ったり菊の花びらを入れた枕で眠り、邪気を払うそうです。(知らなかったぁ)栗ご飯を食べて祝うそうですよ。明日は菊をお部屋に飾ってみてはいかがでしょう?
菊は品種もたくさんあるので、ぜひお花屋さんをのぞいてみてください。
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いかがでしたか?
小さなフラワーベースと秋の花。
ぜひお部屋に飾って季節をお楽しみください。