1年半
【10分だけ何か書く-034】
前回の投稿から空いてしまった1年半は、とっても面白いことが起こっていたのに、まったく外に出す気持ちが湧いて来なかった。そのことに関して、当時「どうしたもんか」と悩んだこともあったし、「勇気がないな意気地がないな」と自責の気持ちを抱えたこともあった。
が、いまこうしてPCに向かって「10分だけ」をやってみると、すぐわかる。あれが、地中深く、種を埋めて根っこが伸びていった時期なんだろう、ということが。
だって私は本当にこの1年半の2/3は不思議な生活をしていたのだ。不思議といっては失礼かもしれない。自分本来のリズムを取り戻す時間を過ごしていたというか。
1年半前と比べると、まったく自分は変わった。
「足るを知る」
「白旗を上げる」
「あきらめる」
「あるもので何とかする」
「あるものに感謝する」
「大したことではない」
キーワードは、そんな感じ。
もちろん、油断すると戻ってしまう時もある。
でもこれからは用心深くいきたいのだ。ぼっきりと折れてしまった古い枝の、その脇から出てきたような小さな新しい芽。これを、大事に育てたい。
ボーっとすること
寝ること
SNSをあんまり見ないようにすること
おいしいものを食べること
イライラしたらすぐその場から立ち去ること
心配そうなことを言いたくなる時、ぐっとがまんすること
そういった感じで、できるだけ無邪気に近づきたいなあと思う。
では、また。10分書きたくなったらお会いしましょう。
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