かまってちゃん
【10分だけ何か書く-037】
昔の友人と久しぶりの怒涛トーク。子どもが凄い道に行っちゃって‥という話を全然深刻ぶらないで話してくれた。外から見たら行動力があり芯が強く生きる力がある子だなと思えるけど、当事者だったら禿げるかも、と思った。
友よ、あなたは十分頑張ってるし、素晴らしいし、マザー界のチャンピオン級にいるよ!存在がもうチャンピオンだよ!
「いやー全然だめなんだよ」
なんて言うけど、だめなわけないじゃん、そんな無理ゲーにこにこしてキッタハッタやってるあなたは最強よ‥。
うちもうちで相当大変だったけど、ジャンルが違う大変さ。
でもなー。やっぱり、根本的には、俯瞰して見ると「ママ、私を見て」っていうメッセージなような気がするんだ。
今でも、ちょっと油断すると何かが荒れる。
そして、ちょっと誠実に子どもに向き合うと、穏やかになる。
それを子どもが複数いたり仕事をしていたりすると、「ちょっと」がすんごく難しい。生きているだけで精一杯になってしまうもの。
どうしたら母たちはその時間や余裕を作れるのだろうか‥。
なんていうか、家事ロボットや家事代行サービスや保育園の延長保育ではない、何かが必要なのだ。
私の場合は、強制終了で余裕ができたのでそのことに気づけた。
さらにいうと、夫たちも「かまってちゃん」なのではないかと思う。
俺を見て欲しい、頼られたい、かっこいい俺でいたい、
そういう欲求を「なんでこのしんどいアタシが叶えなきゃいけないわけ?!自分でなんとかしてー!キー!」ともなりますけれども、俯瞰して見ると、そこを解決してあげれば現状が良くなるような気がする。
反面教師で。私はできてたっけ、いや、できていない。「「なんでこのしんどいアタシが叶えなきゃいけないわけ?!」って思ってる。思ってた。
最近、やけくそ気味になってたので「みんなが手伝ってくれなくてしんどいから家事代行頼みたい」って言ってみた。
「何言ってんの、もったいない!」とか、「もっと頑張れないの?」とか言われなかった。「ああ、うん」みたいな、「そんなことは自分は思いつきもしなかったが、しょうがないのかな」的なお返事をもらって、そこで幾分か私の心は上がった。
「仕事みたいにさー、この『チーム我が家』のパフォーマンスを上げるためにできること提案してよー」とちと詰め寄ってみたら、
「理想を10としたら現在いくつですか?」
「3かな」
みたいな話が始まって、こまかいやり取りは忘れてしまったけど、お互いの感情を置いておいてチーム我が家を俯瞰して二人で見ることができたのは良かった。コミュニケーションのスタイルを変わると全然違う回答が得られるのだなと思った。ウォームハート、クールヘッドだ。(あってる?)
夏休みがいいチャンスではないだろうか。
私が思っていることを冷静に話して、みんなが思っていることも冷静に聞いて、妥協点を見つけながらやっていきたいぞ。
それぞれ生活のリズムも揃いそうだし、やってみたい。
まずはテーブルに着くところからですなあ。
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