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スキと一緒に歩いてこ
先日、以前書いたものをツイッターで取り上げて感想を伝えて下さった方がいて、久しぶりに自分の記事を読んだ。
普段ツイッター民なわたくし、noteはツイートに気持ちが収まり切らないときや長文意欲がわいたとき、書きたいテーマができたとき、と思っていたけれど、ここしばらくそれらがわいてこないくらいここに向かう気力と体力が無かった。
自分の記事は、自分の思いを詰め込んだ宝箱のようなもので、素人なりに推敲を重ね大切に言葉を編み上げたひとつの作品でもある。友人の記事を読むことはあっても、書けない書かない自分が寂しくてしばらく本当に自分のページを開いていなかったけれど、久しぶりに読んで、やっぱり文章読むのも書くのも好きなんだなあわたし、って思った。
書いていなかった1年強、近所のお仕事を見つけてフルに近い感じで働きだしたり、春には引越しをして息子とふたりで小さな暮らしを始めたり、微妙に病名が増えたりとなんだかんだと忙しくしていたわけなんだけれど、1日を乗り切って夜好きなゲームしてその日その日をリセットしていくことでなんとか毎日を乗り越えている感じで、余力がなかったなあ、と振り返ってみたりしている。
振り返っているのは、近所のお仕事を今月で辞めることにしたから。
身体的理由で退職なので立つ鳥跡を濁さずを全うする予定なのだけど、辞めることを確定させたら次への不安よりも晴れやかな気持ちが大幅に勝ち、なんとか頑張ったつもりだけど精神的にまあまあきてたかな、と苦笑したりなどした。でも、お陰様で自分に何が合うのかとか何が向いていないのかとか、次の方向性がはっきりした。
地獄のような就活はもうしたくないけれど、なんだかんだぐだぐだしてないで一番自分が興味のあるお仕事から面接に行ってみよう。ひとり親だから、自分に足りないスキルが多いから、って勝手に自分に制限かけるのはやめよう。不採用でもダメもとだし諦めもつく、納得してその次に行けばいい。
そう思って、以前の就活でも募集が気になっていたけれど色々な理由で諦めた事務的要素と接客要素両方を活かせる案件に応募してみた。
今日の夕方までに連絡がなければ不採用と伝えられていたため、お昼くらいまで半分諦めて次のことを考え始めていた。
午後の10分休憩中に着信履歴を確認して飛び上がる勢いで折り返した。
面接で、話のテンポの良さや人当たりの良さを褒めていただいたけれど、待っている間に不安がミックスされると、あれは社交辞令だったかな、もしくはそこができるなら他の接客業に行けばと暗に勧められていたのかなと悪い沼に落ちていくもので、自己肯定感の無さ故仕方ないことではあるのだけれどどうやら要らぬ心配だった模様。想像力も良い方に使いたいやね。
間を空けずに働けるのも嬉しいし、一番興味のある仕事を長期でできる予定になったことがとてもありがたい。もちろんやってみなければわからないことがたくさんあると思うけれど、がんばるぞー!!って気持ちが不安も溶かす勢いでじわじわあっためてくれている。
接客スキルより不安なPCスキル、少しカンを取り戻したいな、とPCを開け、note行こうか、ってすんなり思った。文字入力大丈夫かな、操作覚えてるかな、今のうちにきちんと復習しておきたいな、そんな心配も、今は楽しい。
誰かにいいねされたり、過去の言葉を拾ってもらったり、スキを貰ったり、具体的に褒められたり、認めてもらったり。そういうのが、気持ちも身体も動かす糧になるんだな、と立て続けに思えたここ数日。
新しいお仕事を始めたらいつから余力があるかわからないけれど、また、書きたいなー、などと思っていたりする。