![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154457999/rectangle_large_type_2_9ddf4e830e8e7cfc2780b2a62fd0ff84.png?width=1200)
家事も仕事と同じ。見える化してみたら
【30代フルタイムママのAI日記】
こんにちは。フルタイムワーママ。こゆりです。
復職して、子どもと過ごせる時間が極端に減ったことから、AIを使った時短にコツコツ取り組んでいます。
毎週1冊の本から学び、体験談を書いていきます。
AIを活用したその結果や、失敗も含めてお伝えすることで、同じ悩みを持つママたちに少しでもヒントになれば嬉しいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1725895835-lOivDWASqadHxYznCwQcphZ6.jpg?width=1200)
さぁいよいよ家事がまわらなくなってきた。時間が足りな過ぎて、努力では越えられない壁。
ということで
今週は、家事を見える化しました。
家事の全体像を把握したことで、
家事に前向きに取り組めたり
少し負担が減ったり
夫への感謝の気持ちが生まれたりしたので、
3STEPで紹介していきます。
STEP1. まずは見える化!家事リスト作成
家事も仕事と同じ。
実は、復職したときに
友人や先輩にアドバイスを求めたら、
みんな同じ回答だったんです。
友人&先輩:名もなき家事も含めてリストアップして、早めに旦那さんと役割分担しないと!
私:なるほど。おっしゃる通り…でも…
忙しいママならわかるはず。
仕事して、保育園の送り迎えをして、
お風呂、歯磨き、寝かしつけをして…
ほっ・・・と一息ついた今から、
家事のリストアップ?!
面倒くさくてずっと後回しにしてきました。
そんな私の背中をそっと押してくれた
今週の本はこちらです。
著者は、元芸人/放送作家の野々村友紀子さん。
少し前ですが話題となった「夫に突きつけた家事リスト」を元に書かれたものです。
野々村さんは、ロジカルな視点で家事分析している方なのですが、その語り口調もさすがのギャグセンス。
私たちの日々の愚痴や不満を
うま〜く言語化してくれていて
クスッと笑いながら読める一冊です。
さて、本の中では
211項目+別途ベビー編で89項目の家事が
リストアップされているのですが、
このようにイチから書いていくと
膨大な時間がかかりそう。
ここで、AIが力を発揮してくれます。
Chat GPTを使えば、数分で家事リストが完成!
しかも、エクセルにそのままコピー&ペーストできる状態にまでしてくれます!
※ 記事の最後にプロンプト(指示文)の例もご紹介しています。
私の場合、Chat GPTを使って
最終的に162項目の家事リストが完成しました。
仕事して、育児して、162項目の家事・・・
これは終わらないはず。
リストにすることで「家事の全体像の把握」ができ、「時短できそうな家事」や「夫に協力してもらえそうな家事」が見えてきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1725891919-9zklG0vdawTJPsur1V6NteMR.png?width=1200)
STEP2. パートナーにリスト共有
さあリストができたら、
パートナーに共有してみてください。
ただし、いきなりリストを突きつけるのは
ケンカを売るのと同じ。
私も心を落ち着かせて、
以下のアプローチをとりました:
家事について相談する「最近、仕事と育児で時間がなくて、家事がまわらないんだけど、もう少し協力してくれる気持ちはある?」(Noとは言えない質問形式で)
リストを見せて、担当の家事が少ないことを認識してもらう「家事を見える化するためにAIでリストを作ってみました!(楽しそうな雰囲気を出す)いまやっている家事に〇をつけて、数えてみてくれる?」
〇をつける基準を明確にする「定期的に、今まで3回以上やったことがあるものだけ数えてね」
STEP3.少しずつ家事分担を増やす
夫は162項目のうち43個に〇をつけました。
ざっと4分の1。やっぱり半分近くは頑張ってほしいです。
これで現状把握ができたので、
「先週よりも1つでも多く家事をする」ことを
夫に目標としてもらうことにしました。
ハードルは低すぎるくらいで、
コツコツ積み上げることが大切だと思っています。
その結果
1週間で少しですが、こんな効果を得ることができました。
![](https://assets.st-note.com/img/1725893571-cIXRYM7kQaVOwr8EDBupAFLi.png?width=1200)
少しだけ、夫の分担家事が増えた:洗濯物を畳んでくれる機会が増えたり、指示なしで(ここが重要!)息子の靴下をはかせてくれました。服は着せるのですが、毎回靴下まで気が回らなかったのです。リストで可視化できたおかげです。
感謝の気持ちが増えた:夫がひとつ家事をしてくれるたびに「ありがとう」と素直に言えるようになりました。頭の中の162項目のリストの一つが☑マークで消えた感覚だからでしょうか。夫も毎朝会社に着いたころ「(保育園の送り)ありがとう」とLINEをくれるようになりました。
家事に対して前向きになれた:可視化することでやるべきタスクが明確になり、「次はなにから片付けよう」と考えるひまなく、行動にうつしやすくなりました。
いかがでしたか。
1週間なので、劇的な変化ではなかったかもしれませんが、今後もリストはアップデートしたり、たまに夫と確認したいと思います。
最後に家事リスト作成のプロンプト例のご紹介です。
家事リスト作成のプロンプト例(指示文)
①『名もなき家事を200個リストアップしてください。朝の支度、洗濯、●歳の子どもの世話、洗面所の掃除、お風呂の掃除、トイレ掃除、キッチン、料理、お風呂、その他の掃除、雑用、お金管理、ゴミ、寝る前、などの項目ごとに分けてリスト出ししてください』
とChat GPTに伝えてみてください。
②200個もあるので、途中で止まってしまうことがあります。そうしたら『止まってますよ、がんばって!』と声かけしましょう。
③200の家事リストがでてきたら、不要なものや追加をChat GPTに指示して修正します
④最後に『これをエクセルに貼り付けたら完成するように整えてください』と指示して、エクセルにコピー&ペーストで完成!
いつも、お読みくださりありがとうございます。
スキ!が励みになっています。
これからも忙しいママたちに、
明日からマネできるヒントを発信します。
また読みにきていただけると嬉しいです😊
いいなと思ったら応援しよう!
![こゆり|AI使って定時退社するフルタイムママ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159816603/profile_8bebf8df27f8bce0d71b6c3c5aebb8bf.png?width=600&crop=1:1,smart)