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社会のため?自分のため?#この仕事を選んだわけ
支離滅裂な言葉を発して涙する私。
一方でどこか冷静な自分もいて、
何でこんな意味のわからない話をしているんだろう?
と不思議に思いながらも自分を止められない。
そんな私を冷めた目で見つめる夫。
私だってわかってる!おかしなことを言っていることは。でも止められないの。そんな目で見ないで!
心の中で叫ぶけれど、声には出せず…
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これは出産後、私の身に実際に起こったことです。
改めて文章にしてみると、かなりアブナイ人だな…と思うのですが、事実なので、そのまま書きました。
あの、別に怪しい者ではありませんよー!ここで読むのやめないでください!もう少しがんばって読んでください。(こう書くとかえって怪しいですね。)でも、もう少しだけお付きあいを!
出産後、夫婦関係に亀裂が
出張が多かった夫。出産後、子どもと二人の生活は孤独だし、寂しいし、友達づくりも苦手な私にとって、夫が家に帰ってくることは毎回楽しみでした。でも、いざ顔を合わせると気まずくなる。そんなことの繰り返しでした。
交際期間7年で結婚、子どもが生まれるまでに6年、合計13年という期間、色々ありつつも、なんだかんだ仲良くやってきた私たちでしたが、この時、初めてお互いの心が同時に離れてしまいました。
そこからさらに7年が経った今、子育てにも余裕ができてきて、少しずつ関係を修復しているところです。
今でこそ、あの時はホルモンによる影響で物事を論理的に考えられない状態だったのだと、冷静に捉えられるのですが…
当時のことは今も思い出すと胸がチクリと痛みます。
知っていてほしかったこと
そんなわけで、このインスタの投稿には個人的にとても強い思い入れがありました。
簡単に自己紹介させていただきますと、私は、みんなの子育てプロジェクトISSHO NIのインスタを担当しています。このアカウントではLINE育児クイズパパ力検定の内容も順不同で紹介中。
パパ力検定とは月〜金まで1日1問、赤ちゃん育児に必要な知識がクイズ形式で配信されるLINEの公式コンテンツ(Baby Tech Award Japan2020特別賞を受賞)。全部で250問あるクイズは専門家監修の信頼できる内容、育児に必要な知識がぎゅっと詰まっています。どれも大切な知識ですが、私があえて1問だけ、どうしても夫に知っていてほしかったクイズを挙げるとすれば、迷わずこの問題を選びます。
それほど、当時コントロールできない自分を理解してほしかったという思いが今でも強く残っています。もちろんホルモンの状態が落ち着いてからは、なぜ、あの時あんなにピリピリしていたんだろう?と思うのですが、そんなことを考えられない状況だったからこそ、パートナーに知っていてもらいたかったなというのが正直な気持ちです。
これは運命!?
私がパパ力検定の存在を知ったのはnoteでした。sachiさんのこちら↓の記事を読み、「応援したい!」と気持ちを突き動かされたことを今でもよく覚えています。
私が惹かれた理由はこの取り組みが単なる大人中心のものではなく、パパ、ママが笑顔で子育てすることで、子どもたちも笑顔になる、子どもたちの未来のために、と目指すゴールの中心が子どもだったことです。
sachiさんの発するメッセージに吸い寄せられるように、「応援します!」とドキドキしながら個別にメッセージを送ったことを今でもよく覚えています。
・お母さんが孤独にならずに、子育てができたらいいな
・パートーナーと協力して子育てができたらいいな
・誰かを頼ることに罪悪感を感じない風潮ができたらいいな
・みんなが子どもを育てるという雰囲気ができたらいいな
・子どもが笑顔で幸せを感じられる社会になるといいな
そんな思いを漠然と抱いていた私にとって、この取り組みに運命のようなものを感じたのです。
お手伝いの人から中の人へ
応援メッセージを送った後、sachiさんと何度かやり取りしながら、noteでパパ力検定応援企画をお手伝いしたこともありました。
パパ力検定サポーター
子育てパパnoterありがとう祭
そして、現在は、I Base +(アイ ベース プラス)というeラーニング制作にも携わっています。
I Base +の説明動画です。(動画制作とナレーションを担当しました。)
はい、出た!意識高い系ね…いえ、たぶん違います
とここまで書くと、子育てしやすい社会を目指すなんて、さぞ、志の高い人なのかと思われるかもしれませんが、最近ふと気がつきました。もしかして、私がやっているのことは、自分のためなのではないか…と
もちろん子どもたちが幸せになれるよう、よりよい社会つくりたいという気持ちに嘘はありません。実際sachiさんのメッセージのその部分に強く惹かれましたし、その気持ちが今の私の原動力になっています。
でも、もしかしたら、私は過去の自分を癒やしたいのかもしれないな、とふと思ったのです。
冒頭でご紹介したエピソード、コントロールできない自分、まるで呪われたかのような気分だった過去の自分を癒やしたい、そんな気持ちもあるのかも…社会のためと言いながら実は自分のためなのだと。
もちろん暗いだけではなく明るい動機もあります。
ISSHO NIプロジェクトの一貫としてeラーニングシステムの設定をしたり、動画を作ったり、ナレーションを担当したり、英語で育児関連の論文を読んだり、今やっていることすべてが自分の好きなことばかりで、とにかく楽しいです!ついつい時間を忘れて没頭してしまうほど。
と、そんなわけで、私は子どもたちの未来のために、みんなで子育てしやすい社会になったらいいなという、高尚な(自分で言うな!笑)理由もあるのですが、何より過去の自分を癒やすため、そして自分自身の楽しいのために今この仕事に携わっています。
結びに
立場や世代を超えて言葉でつながる、みんなの子育てプロジェクトISSHO NI インスタアカウントはこちら(@issho_ni4568)です。2021年11月にスタートしたばかり、こんな私が試行錯誤しながら発信しております。よろしければフォローで応援いただけたら嬉しいです♪
「ささやかながら幸せをお届けできたら…」そんな願いを込めてほっこり&安心できる言葉も配信中。
一緒に使用しているコスモスの写真はあのinfocusさんによる撮影です!いつもありがとうございます!
ISSHO NIについて詳しく知りたい方はこちら↓ 主宰からのメッセージもぜひお読みください♪
LINE育児クイズパパ力検定はこちらから登録できます。
みんなの子育てプロジェクトISSHO NI をどうぞよろしくお願いします。
お読みいただきありがとうございました。
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![ゆき](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165421969/profile_00a5686c356fd6fa7677a918dabf1b84.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)