2022年入学生に伝えたいことの話。
はじめに
大学入学を控えたみなみなさま。はじめまして。
(いつもわたしの投稿を見てくださっているみなさま。ありがとうございます。表題の通りです。さらっと読んでもらえると嬉しいです)
Twitterのタイムラインが「#春から〇〇大」でざわざわしてきたのを見て時間の流れを感じています。
この投稿では、今年(2022年)、大学に入学する人へ、もっと言うと岡山大学へ進学する人へ向けて、わたし(2020年入学)が個人的に伝えてみたいことをまとめることにしました。
長くなりますが、少しでも参考になればと思って書いてみます。
文章を読むのが面倒!というかたは、見出しと太字の部分だけでも。要点はそこにまとまっていますので。
大学入学までに何しておこうか?
手続きをきちんと済ませて、1人暮らしを始める人は下宿先を探して……なんてことは誰もが教えてくれるので割愛します。
わたしが大学入学までにやっておいてよかったと思うこと、やっておきたかったと思うことを紹介することにします。
これまでの友達とちゃんと思い出を作っておこう
言われなくてもわかってら!って思ったかもしれません。その通りです。
引っ越しをするかそうでないかにかかわらず、友達との思い出は改めて作っておきましょう。
卒業旅行に行こうとか、そういうことではなく。公園であったかい飲み物持って日が暮れるまで話すとか、そんな些細なことでいいと思います。
ちなみにわたしは卒業旅行行ってません。中止にしました。
・引っ越しをする場合
引っ越しをする場合、地元の友達とはとっても会いにくくなるんじゃないかと思います。(わたしは引っ越ししてないんですけどね)
物理的な距離が離れることに加えて、コロナ禍ということもあり、次いつ帰れるかわからない状況がまだ続くと思われます。大学ですぐに友達ができるとも限りません(詳細については後述)。そんな時話し相手になってくれる、心理的な支えになってくれる可能性が高いのは、それまで仲良かった友達だと思います。
・引っ越しをしない場合
自分が引っ越しをしなくても、仲のいい友達が引っ越すことだってあります。どちらもが地元に残る場合でも、大学が違えば授業の日程は全く違います。岡大は4学期制、1日8限制だから余計に。他大学より期末多いし。
他大学の友達と授業後に会おうと思っても予定が合わないとか普通にあります。だって授業時間が違うから。
勉強はある程度続けておこう
推薦・AOで受かった人たちは特にです。
気が抜けてしまって、何もやる気起きない……みたいな期間があるのは百も承知です。わたしもそうでした。
しかし!大学入ったらすぐに英語の試験受けたり授業始まったりするので、そのペースに慣れるのに時間がかかります。
やる気起きない→とりあえず授業確認する→何言ってるのかわからない→授業放置→単位落とす
とか普通にやりかねなくなるので、なんらかの勉強をしておくことをおすすめします。
別に受験勉強の続きをしなくてもいいです。英語の試験あるんだな~単語の復習でもしとくか~くらいの気持ちで単語帳ぱらぱらするだけでも違います。
大丈夫。周りの人と学力を比べて何かをすることは受験期よりも格段に減ります。ゼロになるわけではないけど。
生活リズムは狂わせないようにしよう
見出し通りです。昼夜逆転すると授業始まってから死にそうになります。
リアルタイム講義があると瀕死状態になる事間違いなしなので、午前中に起きて暗いうちに寝るようにしましょう。
もう狂ってしまってるそこのあなた。4月1日に戻っていれば問題ないので、ご心配なく。
大学入学したらどうなるの……?
結論から言います。思ったよりどうにかなります!
とはいえ「これしとけばいいと思う」「これはしなくてもいいかな」「後からでも間に合う」と言うことはもちろんあります。
学部に一人はちゃんと話せる人がいてほしい
わたしは、奨学金の手続きのためにレターパックライトに自宅の住所書いているときに話した同学部の人と、お互いに情報交換してました。
学部ごとにいろいろ違うことがあるのはなんとなく想像つくと思います。
他学部にしか友達がいないとめっちゃ困るってわけではないけれど、もしも困ったときに頼りやすいのは同学部の人です。
学部のグループLINEがあっても、毎回「わからないことあるので質問いいですか」とか聞きづらいし。
同学部に、一対一で話せる相手がいるといいと思っています。
部活・サークルは必ずしも1年で入る必要はない(例外あり)
やりたいことが見つからなかったら入らなくてもいいし、成績に響くとかは何もないし、1年から入ってないといけないなんて決まりもどこにもない。
もちろん新歓の時期に入る人が多いけれど、それだけが入るチャンスではないです。
かくいうわたしも、今活動している軽音サークル(音楽室っていいます)は2年生の春に入会しました。それまでも別の軽音団体にはいたけど(今も籍はある)、音楽室入ってからの方が活発に活動しています。
ただし、運動部、ゆるくない文化系の部活は1年から入るべきなのかな、とも思います。
サークルよりも、途中入部のハードルが高いです(主観。識者教えてください)。
(ちなみに、わたしが所属している「文芸ペンクラブ」はゆるい文化部だと思います。小説書きたい人ぜひ来てね)
授業はちゃんと受けよう
大学は高校よりも成績評価が残酷です。
ちゃんとやらないと、平気で単位落とします。頑張っても点数出なかったらちゃんと評点低いです。
まず、一定回数以上の欠席がついた時点で成績にかかわらず単位が出ない授業があります。また、期末テストやレポートの配点が異様に高い授業もあります。
オンライン授業だと対面よりも自分のペースで受けやすいけど、それに甘えて授業を受けなくなることがないように気をつけてほしいです。
メールの正しい書き方を覚えよう
ビジネスメール的なメールの書き方を覚えましょう。役立ちます。
テンプレートは、インターネットで検索かけたらいくらでも出てきます。それをもとに、少しでも早く、テンプレートを見なくても礼節に欠けないメールが書けるようになると便利です。
また、それに伴ってメールの末尾につける”署名”というものが必要になります。大学名、学部学科、学年、名前、学生番号、メールアドレスくらい書いていればいいんじゃないかな。わたしは携帯の電話番号も書いています(これが結構便利)。
それを、Gmail(大学入学後にアドレスもらいます)の設定で必ず本文の後につけられるように設定しておくだけで、コピペの手間が省けます。年に1回学年の数字を変えるだけで使えるので、おすすめ。
学生証は常に携帯しよう
当たり前のことなんだけど、大事かなと。
スマホケース、財布など、とにかく「いついかなるときも持ち運ぶもの」の中に入れておきましょう。
身分証明書にもなるし、お店の学割とかでも使えるし、なによりなくしにくい。
SNSの情報を信じすぎないこと
これが一番伝えたいかもしれないです。
リアルで人と話すことが少ないと、その次に人とコミュニケーションをとることが多いのがSNSでのやりとり。
LINEはまだいいです。ちゃんと自分の名前でやってる人もいるし、何より一対一(あるいは少数、特定のコミュニティ)のやりとりだから。
Twitterは気をつけたいところ。中の人の素性が全く見えません。
もしかしたらわたしが岡大生じゃないなんてこともあり得るでしょう?いや、岡大生なんですけど。文学部生ですけど。
でも、岡大生の身分をかたって悪いことしようとしている人がいても見抜くのは結構難しかったりすると思います。そういう人も一定数存在するはずです。個人でも、新歓アカウントでも。
良くも悪くも、信じすぎるのはよくないってことですね。SNS全体に言えることですが。
そもそも、SNS……?
リアルで人に会うことが少ないとSNSでのやりとりが中心になることもあるかもしれません。それはまあわかる。仕方ない。
人とは繋がりたいですもんね。
でも。
SNSってあくまでコミュニティの一つでしかなくて、そこが自分の繋がりの全てではないな、ということを自覚した上で使うべきかなと思います。
使うな、とは言いません。使うことで得られるメリットも大きいです。わたしだって使ってるし。
でもそこがすべてだと思っちゃいけないです。
SNS、特にTwitterかな。人と繋がるというとTwitterが多い気がする。そこでつながった人だけが自分と繋がっているわけじゃないし、そこで起きたこと流行っていることだけが自分の身のまわりのことではない。あくまで実体を持った人間として人と関わりたいよね、人を大事にしたいよねって話です。
SNSは小さなコミュニティの一つで、自分自身がそこに生きているわけではないということを自覚しておこうね、と。
きちんとそれを自覚していないと、目も当てられないこと(やさしい表現)になりそうだなって思ってます。
言われなくてもわかってるよ、って人が多いと思ってますけどね!一応!
まだまだある気もするけど
もっと時間をかけて執筆すれば、たぶんまだ出てくるんです。
ただ、そんなに詰め込まれても混乱するので(わたしが)、ひとまずこんな感じにしておこうと思います。
気になることがありましたら、コメント、もしくはTwitterアカウントまで。答えられる限りのことは答えますし、わからないことはみんなで解決していきましょう。
いろいろ書きましたが、頼れるところは頼りましょうね、ってことで。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございましたー!!!
いや、この文量をきちんと読んでくれたあなたは優しい人です。いい人。本当に。
あくまで主観的な考えなのですべてが正しいわけではないと思います。これも意見の一つとして受け取ってもらえれば幸いです。
これを読んでくれたあなたの大学生活が少しでもいいものになりますように!
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