サークル卒業、思うこといろいろの話。
大学2年から3年間所属していた軽音サークル「音楽室」を卒業しました。
以前ライブについて記事を書いた、あのサークルです。
卒業ライブでもサークルの卒業式でも全体に向けて喋る機会はもらっていたのだけれど、わたしはどうも「喋る」が得意ではないらしい。
こうやってパソコンに向かって文字を打っているときの方が、自分の思っていることをきちんと吐き出せている気がする。
そう思って書き始めたはいいものの、何書こうかな、と迷っているので、とりあえず音楽室(関係)で出たライブ、バンド、曲でもまとめておこうと思う。
(かなり長いので読み飛ばしても大丈夫です。どうにかなります。)
3年間にあったライブ、やったバンド、曲
これの見方なんですけど、一応説明すると、
って感じで書いてあります。
2021年10月9日 ハロウィンライブ
○We are rock'n'roll stars!(洋楽オムニバス)
・Cigarettes & Alcohol
・Get Back
・The masterplan
・I am the Warlus
○早朝ティータイム(放課後ティータイム)
・いちごパフェが止まらない
・U&I
・ふわふわ時間
2021年12月12日 音問いライブ
○オールドファッション(アコースティックオムニバス)
・OH MY LITTLE GIRL
・歩いて帰ろう
・15の夜
2021年12月25日 クリスマスライブ
○流浪(オムニバス)
・STAND−ALONE
・カタオモイ
・プロミスザスター
2022年1月15日 新年ライブ
○ほろほろチキンカレー(MY FIRST STORY)
・missing you
・with you
・不可逆リプレイス
○King&Princess(King Gnu)
・飛行艇
・ロウラヴ
・Vinyl
・Teenager Forever
2022年3月19日 卒業ライブ(Day3)
○omniverse(オムニバス)
・君という花
・ラヴソング
・青い春
2022年4月16日 新歓ライブ
○狼と花子さん(オムニバス)
・高嶺の花子さん
・ブルーベリー・ナイツ
・Remember Me
2022年5月22日 寅年とらとらライブ
○ターボカフェ(オリジナル)
・start your engine
・ハイライト
・ミッドナイトボンバー
・ビーグル
○Salty Dog(Saucy Dog)
・雀ノ欠伸
・シンデレラボーイ
・ゴーストバスター
・おやすみ泣き声、さよなら歌姫(Saucy Dogカバーver)
○Chocolate Hills(オリジナル)
・moratorium
・春
・耳を澄ませて
・空の部屋
・弱い女
2022年6月26日 新入生ライブ
○ARATAWIMPS(RADWIMPS)
・トレモロ
2022年7月24日 音問いライブ
○オールドファッション(アコースティックオムニバス)
・月に吠える
・愛を伝えたいだとか
・瞳そらさないで
・夏色
2022年8月5日 石山公園アコースティックライブ
○yellow moon(アコースティックオムニバス)
・マリーゴールド
・ヒッチコック
・今夜このまま
2022年9月9日 音楽室10周年ライブ(Day2)
○Silent Siren(SILENT SIREN)
・milk boy
・ハピマリ
・女子校戦争
・KAKUMEI
2022年9月23日 音楽室10周年ライブ(Day1)
○プリント配布(クリープハイプ)
・おやすみ泣き声、さよなら歌姫
・リバーシブルー
・ラブホテル
・イノチミジカシコイセヨオトメ
2022年9月24日 音楽室10周年ライブ(Day2)
○にぎやかにSHISHAMOをやる会(SHISHAMO)
・明日はない
・タオル
・僕に彼女ができたんだ
2022年11月6日 学祭ライブ(Day2)
○SHAMOROCK(SHISHAMO)
・きっとあの漫画のせい
・タオル
・君と夏フェス
・恋する
2022年12月21日 クリスマスライブ
○仮レオ仮レイ(Galileo Galilei)
・Imaginary Friends
・恋の寿命
・青い栞
・夏空
2023年1月21日 新年ライブ
○新年BOYZ(銀杏BOYZ)
・援助交際
・BABY BABY
・夢で逢えたら
・援助交際(アンコール!)
2023年3月8日 卒業ライブ(Day1)
○つゆ(ツユ)
・やっぱり雨は降るんだね
・泥の分際で私だけの大切を奪おうだなんて
・ロックな君とはお別れだ
2023年3月9日 卒業ライブ(Day2)
○Salty Dog(Saucy Dog)
・煙
・東京
・BLUE
・シーグラス
2023年3月12日 卒業ライブ(Day3)
○オールドファッション(アコースティックオムニバス)
・曇り夜空は雨の予報
・勿忘
・ぼよよん行進曲
・15の夜
○SHAMOROCK(SHISHAMO)
・さよならの季節(イントロ)
・休日
・中庭の少女たち
・君とゲレンデ(アコースティックver)
・恋する
2023年6月24日 新入生ライブ
・ふわふわ時間(放課後ティータイム)
・asphyxia(Cö shu Nie)
2023年7月8日 音問いライブ
○ラーメンに生きる。地球は踊る。(ボカロオムニバス)
・メランコリック
・ダーリンダンス
・生きるよすが
・地球最後の告白を
2023年9月17日 OBライブ(Day2)
○ヤバい不動産屋さん(ヤバイTシャツ屋さん)
・あつまれ!パーティーピーポー
・無線LANばり便利
・ヤバみ
・癒着☆NIGHT
・あつまれ!パーティーピーポー(もっかい!)
○SUPER CRUSHER(SUPER BEAVER)
・東京流星群
・美しい日
・ラヴソング
・アイラヴユー
2023年11月3日 学祭ライブ(Day1)
○ENOKIRAMEN(ELLEGARDEN)
・Salamander
・Supernova
・ジターバグ
・Marry Me
・Make a Wish
2023年11月4日 学祭ライブ(Day2)
○愛菜女史(椎名林檎)
・丸ノ内サディスティック
・警告
・メロウ
・自由へ道連れ
2023年12月24日 クリスマスライブ
○JUDY AND MARYコピー(JUDY AND MARY)
・そばかす
・クラシック
・Over Drive
2024年2月23日 OBライブ番外編(Day1)
○どうしてこうなった(オムニバス)
・じぶんROCK
・いいから
・欲望に満ちた青年団
・さくらのうた
2024年3月7日 卒業ライブ(Day1)
○last number(back number)
・水平線
・エメラルド
・fish
○限界アコースティックデュオ(アコースティックオムニバス)
・右耳のピアス
・それを愛と呼ぶだけ
・あたしの向こう
○尾崎豊コピー(尾崎豊)
・17歳の地図
・Scrambling Rock'n'roll
・ダンスホール
・15の夜
○MIYA! MARI! JUMP(MORE! MORE! JUMP)
・天使のクローバー
・Color of Drops
・ワールドワイドワンダー
・モア!ジャンプ!モア!
2024年3月11日 卒業ライブ(Day2)
○桜を見る会(KANA-BOONさくらシリーズ)
・さくらのうた
・桜の詩
・サクラノウタ
2024年3月14日 卒業ライブ(Day3)
○さみしーどっぐ(Saucy Dog)
・ゴーストバスター
・いつか
・シーグラス
いろいろと思うこと。
多い。3年分まとめるとさすがに多かった。
自分一人でいたんじゃ出会うことがなかった人、音楽にたくさん出会えた3年間だったんだなあと改めて思った。
一番よくやったのは「15の夜」(尾崎豊)。
2021年音問い、2023年卒業ライブ、2024年卒業ライブの3回でやったらしい。全部ボーカルは同じ。コロナの関係で飛んでしまった2021年新入生ライブでもやろうとしていたので、それも入れたら全部で4回。
一番難しかったのは「asphyxia」(Cö shu Nie)。
何をとっても難しかった。1曲バンドでよかった。修行でした。
新入生ライブでこの曲をやったのがなんでなのか、未だによくわからない。
ちなみに、限界アコースティックデュオ(2024卒ライDay1)はどこかで判断が違っていれば「コシュニエトラウマユニット」ってバンド名になるところだった。
サークルでコピーすることになってから聴くようになったSHISHAMOやSaucy Dog(なぜかどちらもスリーピースバンド)。
学祭前に「SHAMOROCKのドラムを叩いてほしい」と言われたときは嬉しかったけどちょっとだけ迷ったりもした。本当にわたしでいいんだろうか?みたいな。
Salty Dogでドラムコーラスをやってるのを見た後輩から「サウシーのドラムはありそらさんに頼みたくて」「せとゆいかちゃんになれますよ」って誘ってもらったのも嬉しかったなあ。
もちろんやりたかったけどできなかったバンドもいくつかはある。
この人に誘ってもらえるのめちゃくちゃうれしいな!!みたいなバンドに限って、結局やれずに終わっちゃったの悔しい。もう少し時間があればよかったのにな。
なんでうまくいかないんだろう、ってこともたくさんあったし、今でも触れると少し傷が痛むような感覚になるできごともあった。
決してうまくいくことばっかりじゃなかったと思う。
でも振り返ってみると楽しかった。
最初の1年は自分が出ないライブには基本行ってなかったんだけど、そのうち「サークルのメンバーに会いたいな」「みんながいる空間にいたいな」と思って自分が出ないライブにも行くようになってた。
2024年新年ライブがその最たる例な気がする。
卒論提出締め切りまで約2週間、ゼミ終わりにそのままセミナー室で卒論をやるつもりだったわたしのところに届いた、「明日のライブ出るんでよかったら来てください!」という仲いい後輩からのLINE。
ちょっと待てこちとら卒論に追われてるんだぞ。いくら大学から歩いて行けるライブハウスとはいえ厳しい気がするんだけど。さすがに誘われても今回は、
行った。
卒論の作業が本当に詰まってて発狂しそうだったので、ライブ行って息抜きできた。誘ってくれてありがとう後輩。
音楽室っていうのはただの名前に過ぎなくて、その中にいる人が空気を作ってるんだ、ってわたしを音楽室に最終的に引きこんだ同期の元会長が言ってたけど、本当にその通りだなあと。
楽しくバンドやりたいな、同じ趣味を持つ人いないかな、ってこのコミュニティに集まってきた人たちがいて、そこに「音楽室」って名前がついて、ひとつの場所になっていってた。
ほかでもないわたし自身が音楽室という場所を求めていたんだろうな
ここにこだわらなくたって、行く場所は、バンドを続ける手段は、いくらでもあるんだ、と思うようにしていたけれど。
音楽室という箱の中にいる人たちが好きで、その人たちがいる空間が好きで、その空間にいる自分自身も好きだった。
サークルを卒業することに伴う寂しさっていうのは、きっとそれがなくなってしまうところからきている。
厳密には存在自体がなくなるわけではないけれど、今までみたいな関係性ではないし、わたしがよく知ってる「箱の中にいる人たち」だってずっと変わらないってわけではない。
だから寂しくなっちゃうんだろうな~、なんて思ったりしている。
ここからは卒業式のときに言い残したこと。
10期のみなさま。大変大変お世話になりました。
まだまだみんなに会いたいしもっと遊びたいし仲良くしたいです。岡山に残る人はまた遠くないうちに会いたいな。ごはんとか行こ。
岡山出る人たちのところにも時間見つけて遊びに行くからよかったら相手してやってください。
面白くて優しくて、ちょっと変わりm……個性的な、10期のメンバーがなんだかんだ言ってかなり好きです
バンド誘ってくれて、出るたびに褒めてくれて、たくさん笑顔にさせてくれてありがとう。
後輩には言いたいことだいたい言った気がするな。
とりとめのない話になってたかもしれないし現地にいなかった人が読んでるかもしれないから改めて書くだけ書いとく。
大学4年間、やりたいことは思う存分やってください。楽しそうだと思うことにはどんどん手を出してください。自分に合わないなって思ったらやめればいい。
なんでも屋さんになってねというとちょっと違うかもしれないけど、「この人なんでもやってるな!?」って思われるくらいが、時間が有り余ることが多い大学生にはちょうどいいのかもしれないなというのがわたしの4年間での気づきでした。もちろん無理ない範囲で。
その「楽しそうだと思うこと」に音楽室がこれからも入り続けてると嬉しいですね
以上!長くなったね!
またOBライブで、それ以外の場所でも、元気なみんなに会えますように。
それでは。
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