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母と、わたしと、まだ見ぬ子と

先週末、父と母がフラっと会いに来てくれました

夫ゴリラはゴルフで不在。
久しぶりの父母娘の3人だけの時間。
小一時間ほど、ケーキ食べてコーヒー飲んだだけやったんやけど、濃くて良い時間でした。


夫ゴリラと結婚して3年ちょい。
夫婦仲良くのんびりと暮らしていますが、子どもはまだいません。

何も考えてへんくて、ちゃらんぽらんにその日暮らしをしてるわけじゃない。
ちゃんと考えて、むしろ考えすぎて、逆に踏み出せずにいるくらい。
社会や環境や教育やお金…考え出したらキリがない。
そもそも「産もう!」ってなってもすぐに妊娠できるかどうかすら分からん。

にっちもさっちも状態!
すでにいろんなものに押しつぶされそうになってるんやから、これ以上プレッシャーかけてこやんといてくれー!!!

2年ほど前に書いたnoteより

子どものことは2年ほど前に書いたnoteより抜粋しましたが、今もまだ肚が決まらずにいます。

上記noteにも書いた通り、母に「聞いてこやんといて、プレッシャーやから」って突っぱねて以来、直接的な言葉で聞いてくることはなくなりました。
でも、聞いてこないとなると、それはそれで「気になってるよなぁ」って思っちゃうわたし。


「産んでしまえば何とかなる・何とかできるもんや」ってよく聞くけどさ、そんなギャンブルみたいな考えで子どもを持つなんてできへん。
不安要素ばっかりやん。

ケーキ食べ終わって、いろんな話が落ち着いたところで、ポロっと心の内がこぼれました。


すると、母からこんな言葉が返ってきました。

アンタは考えすぎるところがあるから。

でも、考えすぎる人は、水準以上の準備ができている人。
アンタの水準が高すぎるだけ。
考えすぎて動けなくなってるけど、ちゃんと考えて備えてるのは見てて分かるで。

なんかあっても、なくても、絶対わたしが助けたるし。
ひとりで何でもかんでも全部背負わんでいい。
心強いゴリくんだっておる。

「助けたろ」って思ってくれる人、いっぱいおるで。
それはアンタがちゃんと考えてるのが見えるからやで。


そう言ってもらったからと言って、「よし!じゃあ産もう!」とはならへんけど(ならへんのかい!)、とっても心強かったです。


それから、

子どもがいる人生も、いない人生も、幸福と苦労はどっちもそれぞれある。
いない人生を選択した、もしくは選択せざるを得なかったとしても、養子という手もある。
決断したことがブレる時もあるけど、その時々でしっかり考えて、決めて、悩んで、また考えたらいいねんから。
きっちり向き合って考えたかどうかが大事やで。

とも言ってくれて。

これに関して、夫ゴリラと昨年末に話したことがあったんですけど、言わずとも同じように考えているのが分かって、背中を押された気持ちでした。


帰り際に、

たまには、独り占め♡
かわいいかわいいわたしの子♡

って言いながらギューって抱きしめられて、じんわり目に涙。
今も書きながら、その時の光景を思い浮かべて・感触を思い出して、じんわり目に涙。

よくよく思い返せば、結婚してからここ数年、両親と会うときは夫ゴリラも一緒、というのがほとんど。
家族水入らず、というと夫ゴリラにとってはさみしい表現になるんやろうけど、そういう時間って、わたしにとっても、両親にとっても、大切な時間やなぁ、としみじみと思いました。


冒頭で、両親が来てくれたって書いたのに、ほぼ母の話🤣
父はじーっと黙って隣に座ってた笑
そういうとこ、すきやで♡


たぶん最後に母とギューしたのは、結婚式。
サムネの写真のとき以来の2年振り。
年単位じゃなくて、会う度にギューしよう。


…と、これを書いた今日現在、生理が遅れております。
きっちり27日周期で来ているのに、今日で30日目。
ちょっとソワソワする。

追記☆生理きました\(^o^)/


2年ほど前に書いたnote👇

母とわたしのエピソードのひとつ👇

親元と夫ゴリラの安心感👇


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