楽しそうだからって楽しいわけではないかもしれない
「お母さんと離れた後は楽しそうに過ごしてましたよ」
保育園時代から何度この言葉を言われただろう
過去の私に教えてあげたいのは
楽しそうにやってるからといって、寂しくない訳ではない。ということ。
それと保育園児と小学生は精神の成熟度が違うということ(あたりまえ😅)
楽しそうにやってるなら大丈夫だ。
そう思っていた。
しかしそれは必ずしも真実ではない。
行き渋りが始まった頃、担任の先生からもこの来ちゃえば大丈夫的なことをよく言われた。
バイバイの時泣いてしまうだけ。
少し別れが寂しいだけ。
その後楽しく過ごせているなら、と安心していた。
そう見えても
実際は違ったんだと
次女が不登校になって
教えてくれた。
学童に預ける時、昼食の買い出しをとても嫌がった日があって
昼まで嫌がっていたら迎えに行く予定だった。
途中で電話したら
「楽しそうに過ごしてるから何とか大丈夫だと思います」と言われて
迎えに行かなかった。
私も早退しなくて済むのでホッとし、
ありがたかった。
でも次女はその日のことを今も忘れない。
迎えに来るって言ってたのに
来ないからもう行かない。
そう言って
その日以来買い出しの日に
学童には絶対に行かなくなった
私にとっては、大人にとっては
「些細なこと」
でも子供にとってはそうではない
そういうことってよくあるよね。
自分ではない誰かの視点に立つって簡単なことではない。
だからちゃんと気持ちを勝手に予測するんじゃなくて聞くことが大事なんだって
子供だからって
ごまかして過ごさせたら大丈夫な事も
あるっちゃあるんだけど
そうじゃなくて
1人の人間として
ちゃんと話を聞くことの大切さを
意志を確認することと大切さを
次女から教わりました😊
ま、話を聞いても
本当のことを言ってくれない場合もあるんだけどさ。
その姿勢が大事ってことで。
次女ありがとう、大好き。
読んでくださってありがとう
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