【不登校】私から離れない娘。と仕事の間で、、
2022年9月、コロナ明け。
次女は玄関からお姉ちゃんと一緒に登校しなくなり、私は学校まで送って行くようになっていました。
時々ある頭痛
1学期から時々頭痛を訴えていた次女。長くは続かないので様子を見ていました。
「頭が痛くなったら先生に言えば大丈夫だよ」
と伝えると
「だって先生に言っても、机にうつ伏せしてなって言われるだけだもん」
「えっ!そうなの?!保健室連れてって貰えないのか。そうなのかー。」
私は具合悪かったら保健室に行くもんだと思っていたので今時の小学校ってそうなの??という驚きのまま日々が過ぎていきました。
後で小学校教諭をしている友人に聞くとどうやら頭痛や腹痛を訴える子は割と多く、回復することもあるので伏せて休むという事は、先生の中では使われる手法のようでした。
次第に、私と教室でバイバイする事は難しくなっていく次女。
離れない娘
教室の入口で私にがっしりしがみつき離れない日々が続きました。時に1時間目の中頃まで付き添いそれでバイバイしたり。
先生も見守って声かけするけど、次女の心には届かない。
「ママそろそろお仕事いくね?」
何度言った事だろう。
「今日も遅刻します。すみません。」
何度言ったことだろう。
私は学校に何とか預けて仕事に行く方法を試行錯誤しつつ、毎朝泣く次女の姿をみて、胸を痛めていました。でもきっと落ち着いてくるだろう、と心のどこかで思っていました。
担任の先生のヤバさ、学校スケジュールの忙しさと窮屈さに、後に母子登校をして初めて気がつくことになります。
教室は安心な場所ではなくなっていた
ママ行かないでーが続き、そのうち離れて仕事に向かうことは難しくなりました。
でも、娘は習い事の宿泊合宿に親なしで行くことが出来ます。
好きな場所なら、安心できる大人となら、大丈夫。
担任の先生との信頼関係や学校の現状を段々と知っていくうちに
そりゃあそんな不安いっぱいの場所に放り込まれると思ったら必死にしがみつくよね、うん。
と娘の気持ちを理解するようになりました。
仕事に行こうとするママによくぞめげずそれを訴え続けたなぁ。
教えてくれてありがとう。
大好きだよ。
つづく。
読んでくださってありがとう。
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