「社長脳」で事業に熱狂する?
「売上が伸びない」
「新しい事業がうまくいかない」
そう悩む経営者には「社長脳」が足りないのかもしれない。
しかし、社長脳は開花させられる。その方法とは?
実はこれ、以前「雑誌・日経トップリーダー」の特集に書いてあったこと。
特集記事では社長に必要な能力として、
「強いリーダーシップとか、早い決断力も必要だけど
そういう能力をフルに発揮したとしてもうまくいかない」とありました。
「社員の頑張りが足りないとか
市場調査や研究開発にお金が十分にかけられないとか。
でも、上手くいかない理由はそれだけじゃない」と書いてある。
じゃぁ、「本当の理由は何?」と思いますよねぇ。
自分が社長であるなら、メチャクチャ気になるところですよ。
上手くいかない理由はこう書いてありました。
経営者が本心から今の事業が好きで、
何としてもやりたいと思っていないことにある。
つまり、
経営者のワクワク感や事業への熱狂が十分ではない
ということだ。
えっ…ワクワク感?
今それが(そんなことが!)特集記事になる?
って思ったことをよく覚えています。
私、「本気でワクワクすることを極める」
ってことを大事にしています。
もうず~っと言い続けています。
ワクワクしないことを続けることはできませんって。
ワクワクしないことは、
必ずどこかの時点で嫌になりますから。
この記事に書いてあったことは、
「なるほど」ではあるけれど、
そのワクワク感をどうやって持つかってところは言及されてない。
これを読んだそうでしたけれど、今もやっぱり思っています。
「この記事は甘いな~!」って。
「ワクワクする」ってことがないなんてことはないんです。
たぶん、起業して自らが経営者になるということだって
ワクワクすることがあったはず。
そうじゃないと起業してないでしょうし。
でも、自分でビジネスをやっていく以上は
その「ワクワク」をキープしないといけないんです。
自分のワクワクに沿ってビジネスやらないと。
最終的に売上目標のためだけでやっていたら
ワクワクってしぼんじゃいます…簡単に。
だから、「ワクワク感をどうやって持つか」よりも
「どうやって持ち続けるか」の方がずっと大事!
「社長脳」の元は自分の心が駆り立てられる心意気。
社長の心意気が分ったら
ビジネスの目標だけじゃなくて、目的もはっきりする。
ビジネスのやり方だけじゃなくて、あり方が決まる。
そうなれば、ワクワクしないわけがない!
「今こそ社長脳が必要」なんて特集が組まれるということは、
無条件で素直にワクワクするってことを忘れている人が多いんでしょうね。
子供の頃にはみんな持っていたはずなのに。
あえて言いましょう。
「社長脳」になりたいなら自分の心意気を見つけましょう!