ローカルにまわる経済をおこす。6月行灯制作チーム「カンダまちおこし」
ローカルにまわる経済をおこす。
十六フィナンシャルグループのまちづくり会社であるカンダまちおこし株式会社のホームページを開くと目に飛び込んでくる言葉です。
そして、こう続きます。
「カンダまちおこしが目指すのは、一過性でない、持続的なまちの活性化。私たちは地域とマネーの専門家として、地域が自走できる経済をともにおこしていきます」
観光マーケティング、クラウドファンディングプラットフォーム OCOS〔オコス〕の運営、ふるさと納税支援、リノベーションまちづくり、多様な働き方支援などを行っています。
話題になったプロジェクト「#おうちで飛騨牛」という、12日間で1万人、1億円のクラウドファンディング成立というものがありました。
Twitterでは届いたお肉の写真とともに「旨すぎて何も言うことがない」「控えめに言って最高!」などの言葉が飛び交っていました。
地域のために一緒に考えてくれる会社が、制作するところから「こよみのよぶね」に参加してくれることは頼もしいことですし、課題やアイデアを見つけてくれるかもしれませんね。
社長の「参加しよう!」という一声で初参加が決定。制作は十六銀行の社員寮の駐車場で始まりました。
作っていると「お茶いれてあるよ」と食堂のスタッフさんの応援が入ります。
外は寒いですが、あたたかい雰囲気の現場です。
初めての作業に苦戦しながら、修正しながら骨組みが完成しました。
今回のデザインは会社のシンボルマークがテーマ。
このシンボルマークは商売繁盛の神様を祀る神田明神の神紋である「三つ巴」がモチーフになっているそう。
赤、オレンジは十六フィナンシャルグループのコーポレートカラー、この2色と調和する茶色を加えた3色でマークが描かれています。
「6」をなるべく丸くなるよう骨組みし、立てたときの「6」のとんがりの位置を何度も確認しました。3色のドットを全体に描きます。
「作るのは大変だけれど、文化祭みたいですね」
初挑戦の行灯は、とても可愛らしく仕上がったようです。
カンダまちおこしが考えるプロジェクトも「こよみのよぶね」も長く愛されるものになってほしい。そこには岐阜愛がありますね。