新生児期の赤ちゃんでも落下ってするの？

この記事は、寝返り前の赤ちゃんでも落下防止が必要なのかについて書いています

これから赤ちゃんを迎える予定の方や、すでに寝返り前の赤ちゃんと生活している方が、環境を整えるヒントになればと思います

新生児の時でも落下防止対策って必要？

結論から言うと、必要だと思います

赤ちゃんは自分で事故予防ができないから、
周りの大人が事故予防してあげないとダメってことは、
多くの方がわかっていると思います

しかし、「新生児だから寝返りなんてしないし…」って思っちゃいませんか？

でも、赤ちゃんって、
大人が思っているより、いろんなことができるんです

なんで落下防止が必要なの？

寝返りが打てない赤ちゃんでも、
布団から落ちることあるんです

寝返りは打てなくても、脚の力で頭の方への
移動ができるからです

産院入院中の赤ちゃんは、
あまり脚力で上方に移動したりはしないです

（たまーに、この時点でも
赤ちゃんの寝床（コットといいます）の中で
頭側の壁に頭ぶつけてる子います。元気！）

生後2～3週目くらいになってくると、
脚をバタバタと動かした結果
地面を蹴って頭側に移動していたりします。

頭側にガードするものがないと、
目を離している間に移動して、
落ちてしまうことがあります。

例えば、ひじ掛けがないソファーです

このタイプのソファーで落下をしてしまったという方に
最近、立て続けに出会ったので、
この記事を書いています。

頭側の対策だけしてればいいの？

頭側だけではなく、左右の落下もありえます。

蹴る方向によっては、
腰のあたりを軸にして回っていることもあるからです。

なので、横方向に回転できて、
左右どちらかに落下してしまうこともあります

なので、頭部側だけでなく、
左右の安全も確保してほしいです

日々成長してます

赤ちゃんってすごいスピードで
いろんなことを学んでいます

昨日できなかった動きが、
今日は出来るようになっていたりします

いろいろ動いて、
いろんな動きを吸収しようとしてます

その小さな動きの積み重ねと学習が
寝返りにつながっていきます

脚で蹴ているのは成長の証です^ ^

新生児のうちから、
リビングなどで過ごすときも、
赤ちゃんが落ちない場所に
寝かせてあげてほしいなと思います。

読んでくださりありがとうございました
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助産師　こよみ