不妊症・不育症ピアサポーター等の養成研修修了証が届きました①
冬に受けた研修の修了証が届きました!
その研修の内容ではなくて、私が思っていることを書いています
不妊症・不育症ピアサポーター等養成講座って?
不妊症・不育症ぴあサポーター等の養成講座とは、2021年度に日本助産師会が厚生労働省委託されて実施した不妊症や不育症の方を支援するために必要な知識やサポートについて学ぶために実施した事業です
不妊症・不育症の方の力になりたい、理解したいと思ってみえる一般の方が専門的な知識を学べるピアサポーター養成コース
医療職・心理職などの専門職を対象とした医療従事者コース
の2種類があり、私は医療従事者コースを受講しました
▼こちらのページで、講座の資料が閲覧できます
不妊って言葉と私
私自身は、不妊治療を経験しておりません
でも、簡単に妊娠したかというとちがいます
周りの結婚ラッシュにのって結婚できたけど、妊娠ラッシュの波にはのれなくて苦しみました
そもそも不妊症の定義ですが
私が学生の頃は「2年」と教わったけど、早期に不妊治療を始めるために短くなったとのこと
私は1年弱で妊娠できたけど、それまで何人もの友人を見送るのがつらかったなぁ・・・
定義には当てはまらないけど、長くてつらかった
妊娠待ちの時の私
職場が職場なので、常に患者さんを含め、そういう話題だし、友人の妊娠の報告には嬉しい反面、嫉妬の感情が合ったりで・・・
こんな自分やだなぁとすごく苦しかったです
仕事は割り切っていたけど、友人の妊娠が本当に苦しかったです
私も大人げなくて、当時の私からはダークな雰囲気が出ていたと思います
周りも気を遣っていたことと思います
逆に、それだけ妊娠したくって、うらやましくって仕方なかったんです
自分で制御できなかったんです
(これは今でも申し訳なく思っている)
でも、それは妊婦になった友人たちには言えない(しかし態度でバレてる)し、未来を教えてくれる人は誰もいない
大事な友人たちの妊娠を心から喜べない自分に自己嫌悪・・・
仕事は普通にしたけど、仕事で出会う妊婦さんをみるのがつらくなったり、母子手帳の説明ができないくらい追い込まれたら仕事辞めようって当時は思ってました
必ず子どもを授かれるなら不妊治療ふみきるのになーとか、だれか未来を教えて~とか、よく思ってました
でも、誰も答えを知らないんですよね
当時はすごくつらかったですけど、妊娠がスムーズにできなくて悩む人と出会ったときに、今はその気持ちを過去の自分と重ねて振り返ることができるので、無駄な経験じゃなかったと思っています
そんな過去を経ての受講
私は不妊治療せずに授かれましたが、
治療した方、これからする予定の方は、治療に伴っていろんな複雑な気持ちを経験する・したんだと思うと、
経験者としては共感できないけど、支援者として共感したいと思っています
そんな思いもあって、今回、この研修に参加しました
長くなりそうなので、続きは後日投稿します
読んでくださってありがとうございました
よかったらスキ・フォローしてもらえるとウレシイです
また来てね(^^)/
助産師 こよみ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?