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〈新企画〉ねぇねぇ連詩、やってみない!?【ゆかこ】


連詩とは、
詩人同士が、詩を順々に読みあいひとつの作品を合作する創作の形式です。

連詩といえばこの本↓


私が以前「タイトルが面白い本」の選書で紹介したご本なのですが、中身は詩人・谷川俊太郎さんと歌人・木下龍也さん、岡野大嗣さんの連詩になっています。木下さんと岡野さんの短歌を読んで、谷川さんが詩でアンサーしているわけですね。
そして、この本の醍醐味は後半の“感想戦”です。「このように意味を拾ったけれど合ってる?」「この表現がいいよね」等それぞれが語り合うのです。文章のやり取りだけでは分からなかった背景があったり、思っていた意図と違っていたり、筆者でも思ってもみなかった発見があったりします。

短歌は57577で31文字。
読み込んでいくと、その31文字には直接現れない情景や心情が言葉の端々から垣間見えることがあります。そういう「言葉としては出てこないけど、確かに存在しているようなもの」を拾い上げるように読んでいくわけです。それをこのたび3人でやってみよう!という話になりました。



そんなこんなで、スタートは私の短歌。
トップバッター、出す短歌とっても迷いました。
責任重大です。でも私の好きな私の歌。
その短歌に連なるアンサーとして、翔さんとともやくんが好きな方法で文章を書いてくれるというわけです。詩でもいいし、小説でもいいし、エッセイにしてもいい。短歌に短歌で返すのはよく分かんなくなるから止めようね笑 なんとも想像力や思考力、あとは私の心を読む力を試されるというものですね。


前置きが長くなりましたが、この短歌からスタートします!


二人はどう読み解いてくれるでしょうか?
二人の投稿が終わったら、その先の感想戦もしてみる予定。楽しみ楽しみ.。◦♡


では、今宵はここまでに。

ゆかこ𓅯

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