同じに見える アメリカ大統領選挙と兵庫県知事選挙 No4961
日曜日に書いた
その結果は NHK・日経を除いて投票締め切りの数秒後には報道されていた。
NHKが23時46分 日経が23時11分にようやく「当確」の報道を出した。
そのことを疑問視されている 方もおられる様だ
(小生も8時過ぎにNHKは なぜ「当確を打たないか?」とXの投稿したが。。。)
それに何らかの意図があったのであろうか??
兎も角 結果は
「まだ実感湧かない。SNSは県政を理解してもらう上で重要だった」斎藤元彦氏が一夜明け会見
だったが、そもそも 今回の兵庫県知事選挙の発端は
兵庫県知事選挙、マスメディア vs. 有権者の構図になったのでは?
に書かれているように「公益通報」なのか「怪文書」なのかわからない、県民局長がばらまいた文書から始まっている。それに各マスコミそして県議会が乗る形で齋藤バッシングが始まった。
果たして 本当にこの文書のようなことがあったのか パワハラガあったのか??ということはまだ確定していないというか 確定できないようにすら思える。
しかしそれをきっかけに
県議会は知事の不信任案を可決
知事はそれに従い失職
その後の選挙に出馬し
当選を果たす←←←←←←←← 今ココ
ということに 不信任案の可決までは 県職員・県議会・マスコミは総じて「パワハラ知事」として追い込んでいたが 知事選挙が始まると SNS等での流れがそれを止めたようである。
その構図 なんかアメリカ大統領選挙にもそっくりなような???
マスコミや国の職員等は 総じて民主党支持(ワシントンDCのハリス・トランプの投票数は先般書いたが異常なくらい偏っている) それに対する所謂労働者・低所得者は共和党支持というかトランプ支持。。。
兵庫県知事選挙に置き換えると マスコミや県職員は総じて反斎藤 それに対して多くの県民が斎藤支持。。。。
アメリカ大統領選挙でもあったが それぞれの立場の人々は それを支持する人たちの根拠を
「デマ」
で片付けようとする。それは選挙が終わった後でも・・・・
前川喜平氏、兵庫県知事選「正気が狂気に敗れた」斎藤氏の当選を嘆く→ネット「有権者を馬鹿にしすぎ」
斎藤氏再選の裏にSNS・動画 投票の参考情報で新聞テレビ上回る 偽・誤情報だけでは語れない兵庫県知事選
「斎藤氏の支持者がデマを熱狂的に信じた」という言説の落とし穴 兵庫県知事選・後編
間違いなく言えるのは 今まで民主への情報ソースとして信頼されていた(と少なくともその当事者たちは思っている)マスメディアの存在が大きく揺らいでいるということ。
(今回の件も その報道が正しいとするならマスメディアはその情報入手源やその正確さを自信をもって出してくれればいいのだが。。。)
最近マスメディアが 自身は裏付けを取って報道しているとするその根拠が特に最近希薄になっているような気がする。
毅然たるマスメディアであれば 冒頭の「公益通報」なのか「怪文書」なのかわからない文書を取り上げ報道することはないような気がする。
かつて辛坊治郎氏がこう言っていた
「何時 どこで 誰が 何を なぜ どのようにしたか」
が明確になってからこそ報道すべきで それが一つでもかけていたら
それはうわさ話に過ぎない
と。
しかし今やマスメディアはSNSと同じような根拠の希薄な報道を特に マスメディアに敵対するような人・組織等に する存在になってしまっている。(それは日本でもアメリカでも)
明確な事実しか報道しない。あやふやなものははっきりするまで報道しない。という毅然としたところがあれば それを信じる人も多かろうと思うが。。。
少なくとも アメリカでも日本でも マスメディアがSNSと勝負していたのでは話にならないのでは??? 速報性等で勝てないことは明確で それはおいて正確性で勝負するということに徹しなければ。本来 SNSすら誘導する組織であったはずなのだが。。。。
まさに マスメディが地に落ちた そんなことを感じさせる今日この頃・・・・