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この1冊ですべてわかる 新版 コーチングの基本 #塚本本棚

僕の顧問としての向き合い方は、エクゼクティブコーチングのそれに近いなと思ったことから、手に取ったまともな本です。


今日は「この1冊ですべてわかる 新版 コーチングの基本( https://amzn.to/3g0337O )」コーチ・エィ(著), 鈴木 義幸 (監修) #塚本本棚


【紹介文】
2009年の発行から約10年、業界内外から高評価を受けベストセラーを続けるコーチングの実践的入門書の改訂新版。この間のビジネス環境の変化により、コーチングの領域にも、以下のような変化の波が押し寄せている。
1. エグゼクティブコーチをつける経営者の増加
2. 「組織開発の手段」としてコーチングを全社導入する組織の増加
3. エビデンスに基づいたコーチングへのシフト
4. マネジメントの基本が「1対1の面談」にシフト
5. コーチングの裾野の広がり
こうした流れを受け、「効果的なコーチング」を学ぶ入門書としての位置づけを維持しつつ、コーチング事例を取り上げた章を刷新し、「組織開発の手段」としてコーチングを多層的に導入する企業の事例を紹介する。今後さらに読み継がれていく1冊。


【書評】
コーチングにはよくわからない自己啓発系のものもありますが、これはまっとうなエクゼクティブコーチングの本だと感じます。


ただ、著者が高学歴研究者肌なメンツがずらりという感じで、文章が非常に多く、読み疲れする本です。


僕の顧問としての向き合い方は、起業時のスモールスタートの仕方、様々なビジネスモデルへの理解やスケールの仕方などのティーチングの部分もあります。


しかし一方で、視点を自分に向け、こちらからの問いかけを通して、無意識下にある自らの考えに気が付き、自責思考になることで自己ペースで行動を起こし、定期面談で進捗スピードをコントロールし、真のゴールを見つけ、そこまで長い時間帆走するというエクゼクティブコーチングの側面もあるなという事を再確認しました。


たまに自己を振り返るために読み返したくなる本です。

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