自分達にできること
私たちは【アワセルプロジェクト】という感染対策運動を行っています
アワセルプロジェクトでは
感染対策について正しく捉えるための情報をご紹介しています
さて、まず知ってほしいことがあります
それは
「感染者がなかなか下がらないのは
【他人のせいではない!】」
ということです
路上飲みや、ノーマスクや、多人数での会食や
ルールを守っていない人は目に付きます
そのせいでつい
「自分はルールを守っている」
「感染者が減らないのはルールを守らない人のせい」
だから
【自分に責任はない】
と考えがちです
この【間違い】に気づかないことが
感染者が減らない原因の1つです
もちろんルールを守らない人はいます
その人が拡散をさせていることもあるでしょう
しかし
冷静になってみてもらえればわかると思いますが
本当に過度にルール逸脱しているような人はごく一部です
実際的な割合とすれば、それは決して大きいものではありません
しかし一方、感染者は毎日たくさん出ています
このウイルスの感染力から考えて
ルール違反をしている一部の人達の力だけでは
これだけ多くの感染者をコンスタントに出すことは不可能です
しかも感染者はルール違反者に偏っているわけではないのです
普通にまんべんなく出ています
では本当の原因は何なのでしょうか?
本当の感染原因は
【一般的な社会習慣】
にあるのです
実は我々の日常生活はまだまだ不衛生です
電車では除菌水が置かれていない駅が大半ですし
カフェなどでは紙ナプキンが当たり前のように据え置きですし
飲食店では食器類がむき出しで放置されていますし
回転の早いファストフードではテーブルが拭かれてもいません
この社会の中で普通に生活をしているならば
感染ルートは山程あります
しかし我々の大半は
【それを危険なものとは思っていません】
我々は感染対策がされていない社会サービスを
当たり前のように利用しています
本当の感染ルートはだいたいこういったところなのです
このため
人と会うかどうかなんてことも
関係ありません
1人で食事をしようが、1人で電車に乗ろうが
関係ありません
つり革に触り、ハンバーガを食べれば感染します
ドリンクバーを利用し、紙ナプキンで口を吹けば感染します
牛丼屋やラーメン屋で据え置きの裸箸やグラスを利用すれば
1人で行き、店員にすら会わず食事をしたとしても感染します
このことにまだ我々は気づいていないのです
ですから
例え路上飲みする人やマスクをしない人や会食をする人が
0になったとしても
毎日感染者は出るでしょう
もう一度言います
全員が現在のルールを完全に順守したとしても
我々が今の社会習慣を続ける限り
【感染者は出るでしょう】
では我々には
なすすべが無いのでしょうか?
そんなことはありません
我々にはまだまだやれることがたくさんあります
今よりも更に数段感染者を下げる方法はたくさんあります
別に過度に窮屈な対策をする必要もありません
日常で気をつけるいくつかのことに気づけば良いだけです
それだけです
それだけで
感染者は下がります
この事実に気づいてください
では実際に感染者を下げるにはどうすれば良いのでしょうか?
気にすることは本当に些細です
「公共物に触ったら手を除菌する」
「放置されているものを口にしない」
特に重要なことは
【口に触れるものは全て、除菌するか自分のものを使う】
これだけです
本当にこれだけです
詳しい例はすでに別記事を書いています
そちらを参照してください
これらの対策を
現在ルールを守っている大半の人がしてくれるのならば
感染者は下がります
大したことではありません
慣れてしまえば当たり前のように出来ます
「感染拡大は人のせいだから自分ではどうにも出来ない」
ではないのです
「感染減少は自分が行動すれば可能」
そう思うことが大切です
我々が誰よりも高い知識と意識で対策をしていれば
事態はちゃんと好転します
少なくとも自分の身の回りだけは好転します
我々がこれらの活動を自主的にしている限り
我々の周りこそが
どこよりも感染対策が優れた環境になるのです