写真で学ぶ仏教〜家事を終えた昼下がり、ふと寂しい気持ちになる時〜

画像1 旦那さんを送り出して、家事を終えたら、いつの間にかお昼になっていることはありますよね。お昼を食べていると午前中の疲れが出てきて、午後のことを考えると嫌になりませんか?また、時計の秒針や冷蔵庫の音が聞こえてきて、独り寂しい気持ちが込み上げてくる時があると思います。それはまるで雪の中に一人で佇んでいるようです。それはあなたが多くの人に尽くしていて、周りのことを思う故のものです。そんな優しいあなたにお伝えしたいことがあります。
画像2 周りの人がよく見える時があると思います。自分は一生懸命に家事をしているのに、近所の方々はいつも出掛けて、自分だけが、何で家事に追われて苦しい思いをしないといけないのか。そういう疑問が湧いてくる時があると思います。でも、ちょっと待ってください。あなたの一番近くに咲く綺麗な花を知っていますか?誰よりも側で、誰よりもあなたの事に感謝されている、口には出さないけれど、あなたに心を奪われている人がいます。その方をお伝えしましょう。
画像3 あなたにいつも感謝して、あなたの素晴らしさを一番よく理解している方はあなたの家族です。どんな時も一緒にいる。空気のような存在です。でも、空気がなくては私たち人間は生きていけません。家族にとって、あなたという存在はまさしく空気にほかなりません。あなたがいなくては、みんな生きていけないのです。
画像4 帰る家があると、とても安心します。しかし、一人の部屋に帰れると、安心はしますが、寂しさがあります。でも、あなたが家にいてくれるから、帰ったら時、嬉しい気持ちになります。あなたがいるから、帰りたいのです。
画像5 あなたの存在は暗闇に灯された一つの明かりです。仏教では「灯明(とうみょう)」を大切にします。お仏壇でも、ろうそくをつけると思います。これは仏さまの智慧の明かりが十方を照らして、多くの人の怖さや苦しみを照らして安心、楽しみに変えることを表しています。家族にとってあなたはまさしく「灯明」に他なりません。独りで寂しく感じた時、ろうそくを灯したお仏壇に手を合わせてみて下さい。心が癒されて、孤独感が自然と消えていきます。あなたにとっての灯明にお仏壇がなっているのです。
画像6 ライン公式アカウントでは、このようなお話をお送りしています。心穏やかに生きていく仏教の教えを共に学びませんか。よければお友達登録ください!ご質問もお気軽に!

いいなと思ったら応援しよう!