写真で学ぶ仏教〜自分の可能性を捨てないでください〜

画像1 吹雪の中に佇む草木は、社会の悲しみに耐えながら、精一杯に生きる「自分」に重なりませんか?どんなに強く風が吹いても倒れないアナタは、それだけで素晴らしい力「忍耐力」があります。耐えることで見える晴れ間があります。春という季節に綺麗な花を咲かせるため、苦しみに耐えながらも自分の可能性を見つけ、育みましょう。
画像2 石積の険しい環境から綺麗な青い花が咲いています。花自体に強い生命力がなければ、過酷な環境を生きていくことが出来ません。人間も一緒です。過酷な環境で置かれていても、そこで生きて行けるということは、それだけでアナタに備わっている力が非常に強いということです。これはお坊さんからすると、お父さん、お母さん、ご先祖さま、神さま仏さまが、アナタを守ってくれている証拠です。アナタにはまだまだやり遂げることがあります。
画像3 赤く実ったトマトの後ろのトマトを見てください。まだまだ青く、食べても美味しくありません。けれども、たくさん養分を得ることによって、真っ赤に実った美味しいトマトになります。現状で満足していては成長出来ません。1センチ、1ミリでも大きくなるように努力しましょう。努力や勉強する「癖」はアナタを裏切りません。
画像4 遠くに田畑や町が見えます。出発した所が小さくて分かりません。最初は不可能と思ったことも、案外出来るものです。思い出して下さい。自転車に初めて乗れた日のこと、何度、転んでも諦めなかったから、乗ることが出来たのです。それから自動車や電車に乗ることを覚えて、更に遠くに行けるようになりました。アナタが望む景色はしっかりと目標を定めることで、近づいてきます。それはアナタの目標、誰にも批判されたり、奪われるものではありません。アナタがアナタとの対話で決めるです。自分の可能性は自分の夢に応じて、無限の可能性があります。
画像5 夢を持っても、目標を定めても、どんなに頑張っても、心が折れてしまうことがあります。そんな時には仏さまをお頼りしましょう。恥ずかしいことではありません。仏さまはちゃんとアナタのことを分かってくれています。心配はいりませんよ。仏さまの前で手を合わせて、お経を唱えていると、自然と悲しみが取りさられ、もう一度、立ち上がる勇気が湧いてきます。自分の可能性を見失ってしまった時、手を合わせてみて下さい。
画像6 一人で悲しくなったり、落ち込むことがあったら、高野山千手会公式ラインアカウントにお問い合わせ下さい。また、今回の記事や正しいお経の唱え方等、ご質問も受付しています。

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