いきすぎたから、わかること。
自分は間(はざま)の世界を生きていると思っていた。
絶妙なバランスを保ちながら、
現実とあっちの世界、
両方わかったふうで、
真ん中を歩いていると思っていた。
暮らしについても、仕事についても。
だけど、そのバランスはまだまだ難しいようだ。
そんなすぐにできることでもない。
ただ、少しわかったのは、
全部、わかってるよ。
本質は、ここにあるよね。
私のいきたい場所も、
伝えたいことも、
世の中のあるべき姿も、
全部本当はここにあるよね。
それを知りながら、現実を生きるんだよ。
ということ。
全部が全部、本質を伝えられなくていい。
そのさきに、その思いがあれば、
伝わる人もいるだろうし、
いつかそれをストレートに伝えられるものに
出会えるかもしれない。
現実社会を生きて、
楽しく生きて、
でも自分の本当の気持ちも大事にすることは
とても難しいけれど、
そのバランスを保とうとすることが、
実は楽しいんじゃないだろうか。
わかった上で、私はどこを歩くのか?
私が歩いたところが、きっと真ん中。
いきすぎたから、分かること。
たくさんみたから、
たくさんもがいたから、分かること。
いきすぎるから、
究極の位置を見つけることができるのかもしれないしね。
全てが大切なプロセスなのだわ。