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私にとって楽しいこと

ヤバイ。
気づいてしまったから書き記しておきたい。

今日、図書館に行って
『超訳仏陀の言葉』(著:白鳥春彦)を借りた。
たまたま手にとった。

その中にある仏陀の言葉があった。

自己を楽しめ
外に楽しみを求めるから、自分のことがおろそかになる。
外に楽しみを求めるから、
いつまでも自分の存在を楽しむことができないようになる。
自己を楽しめ。自分の変化と成長を楽しめ。もう、外に楽しみを追うな。
人生は短いものだ。
外にある安易な楽しみで今をごまかさず、今から真剣に自分を育め。

「ウダーナヴァルガ」第二章

『超訳仏陀の言葉』(著:白鳥春彦)

これを読んでふと気づいてしまった。
楽しい、面白いってなんだろうなって最近考えていたのだけど、
その答えが、なんとなく見えてしまった。
それは、「自分を育める(と感じる)」ものだ。

サーフィンも、私にとってはただの運動ではない。サーフィンをする中で人生における気づきや、自分の弱さに向き合うことでの気づきがたくさんあって、心を育むという点でも、「楽しい」。

最近イチから見てるワンピースも、ルフィー先輩をはじめとしたキャラクター一人ひとりから学ぶことがたくさんあるから「楽しい」。

暮らしもそう。
暮らしの中にはたくさんの真理があると感じていて、変わらない繰り返しの動作の中で気づかされることがたくさんあるから「楽しい」のだ。

すっきりしたー。

そんでもって逆も考えてみた。

自分にとって意味がなさそうな飲み会に行きたくないのは、そこで自分が育まれる可能性が低そうだからだ。今のところこれしか思い浮かばない。

「育む」なんて、かたっ苦しいな〜
そんな意識でやってたらつまんねーだろー
そう思う人もいるかもしれないけど、私的にはそれがめっちゃ楽しくって、その楽しさの正体を仏陀が言ってくれてたもんだから、興奮した。

だから、やっぱり、やっぱりね。
人の趣味や人が楽しいと思うこと、面白いと思うことに対して
誰かが何かを言うのはよくない。
本人がそのことに真剣に向き合うには、夢中になるには、絶対に意味があるから。それは本人にしかわからない感覚だから。自分の尺度で測ることはよくないよね。みんな、好きにやろー!

あー。嬉しい。
気づけて嬉しい。ありがとう。


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