こやまなみ

日々の記録

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2023/8/31-10/18

2023/8/31 仕事帰り、雨が降って、涼しい風が吹く。 気持ちいい。優しい。ありがとう。と思う。 今日はずっと頭が痛くて辛いので、死ぬことを想像していた。 痛みや思い煩うことから解放されて、無に帰す。 清々する。 死んだ気になると、頭痛が少し楽になる。 仕事の退屈さもいくらかましになる。 本当に死にたい訳ではないのだけど、現実を薄くしたい。 順調にそちらへ向かっていると思えば、少し楽。 昔の人が極楽に行きたいなんて言ってたのを、そんなこと思って何になるんだと思っていた

    • 2023/08/27

      夏、 暑い暑い夏、 暑い暑いと言っているわりに、実はエアコンで冷えており、外に出るとあったか〜いなどと呑気。 つまり、ほとんど外に出ずに過ごしている。 平日は通勤、休日は買物に出るくらいで、暑いのは少しの間。 エアコンで冷やすものだから、暑いのが余計に暑いという気がする。 が、エアコンをつけずにはいられない。 作家のさとうみつろうさんのYouTubeで、夏に身体が温められることで冬の寒さが和らぎ、冬冷やされることで夏の暑さが和らぐと、言っていて、そうじゃろうそうじゃろうと

      • 2021/09/06〜10/13

        2021/09/06 風が涼しくなってきた。 秋が来て、冬になるんだよな。 冬のことはすっかり忘れてしまって、寒い毎日のことがうまく想像できない。 着やすい羽織りものが欲しい。 東畑開人さんの本を読んだ。 『野の医者は笑う』と『心はどこへ消えた?』の2冊。 『居るのはつらいよ』も少し前に読んだ。 心の専門家(東畑さんは臨床心理士)が書いた心を癒すことについての本です。 笑い成分多めの語り口でどんどん読んでしまう。 ころころこころ ころがるこころ とどまるこころ さまよう

        • 2021/07/07-20

          2021/07/07 久しぶりの日記を書く。 軽い風邪を引いたり、お腹をこわしたりしつつも、元気に過ごしていた。 職場、緊張しつつもマイペースに過ごしていたら、マイペースで何の問題も無く、退屈だからちょっと急いでやってみるかとか、疲れたのでボーっとしようとか、心地良く働いている。 ただ、6時間週4勤務だからそこの余裕って感じだ。 長時間働けないのは体力の問題だと思っていたが、ただ長時間働くのが嫌だからと気づく。 今は私と労働のちょうどいい状態。 私と趣味のちょうどいいは模

          糸車

          糸車が焼かれた国で、私たちは痛みを求めていた。 大人たちは、糸車を探し、次々と燃やした。 燃やしても燃やしても、糸車は現れた。 運良く、糸車と遭遇した娘は眠りに落ちる。 大人たちはその不幸を嘆き悲しみ、熱心な糸車破壊者になる。 私たちは糸車を回すことができず、退屈していた。 大人たちに焼かれることの無い、強い糸車が現れるのを待っていた。 私たちは想像する。 大人たちが燃やすことができない巨大な糸車のことを。 「ああ、怖い」「本当に恐ろしい」と言う声は悦びに満ちている。

          2021/05/25〜06/02

          2021/05/25 時々、言葉が刺さる。 うっ! 痛い! 何すんだよ! そんなことないし! そんなこと言ってるお前の方が! もう嫌い! バカ! 言い返しても、言葉は刺さったまま。 撤退して、深呼吸をしながら検討する。 すると、その通りだった。 そして、別にそれでよかった。 帰ってきたらダイニングテーブルにコーラグラスの箸立てとティッシュと醤油入れが置いてあって、生活感だった。 昨日まで、カフェになったねーなんて言ってだけど、すっかり家だわ。 すぐ馴染んでいくね。

          2021/05/25〜06/02

          2021/05/14〜24

          2021/05/14 カエルにキスしたお姫様とカエルを投げつけたお姫様のことを考える。 キスか拒絶か決めちゃえば、いいんだよってことかも。 嫌でもキスな時もあるし、好きでも投げたい時がある。 読んだことのないおとぎ話で、豆の上にお布団を何枚も何枚も重ねて、それでも、豆が気になって眠れないお姫様の話があるらしい。 読んでみたい。 いろんな小さいことを気にしちゃうお姫様なんだろうか。 かわいいな。 2021/05/16 昨日の夜、残しておいて欲しかった焼酎を夫が飲んでしまっ

          2021/05/14〜24

          家を出る

          夕方に、ふと、玄関へ行ってこっそり自分の靴を取る。 母は台所にいて、弟をおぶって晩ごはんを作っていて気がつかない。 二階の窓から屋根に降り、靴を履く。 裏のアパートの塀に登り、外に出る。 とぼとぼ歩いて、原っぱへ行く。 バッタを捕まえる。 数珠玉を集める。 名前を呼ぶ声がする。 草の陰にじっと隠れる。 声が遠くなってから、山の方へ歩き出す。 山の中は冷んやりしている。 暗くなって、怖くなって、引き返す。 姉が向こうから走ってくる。 私は立ち止まって下を向く。 差し出さ

          2021/05/04-11

          2021/05/04 連休に入ってから、マージスネークというゲームをやっている。 他のヘビにぶつからないように泳いで、他のヘビがぶつかってコインになったら食べて、どんどん長く太いヘビになる。 卵を孵して、合成して、新しいヘビを作る。 広告動画を見るとレベルの高いヘビが作れる。 気が済むまでヘビを作り続け、もういいかなという気分。 広告に出てきた部屋とファッションを素敵にするゲームも始める。 パズルゲームでコインを稼いで、ボサボサの人たちを素敵にするのだ。 課金しないと

          2021/04/22-30

          2021/04/22 暑くなるというので、Tシャツと四角が並んだ柄の涼しげなプリーツスカートで仕事へ行く。 他にこれから着たいのは、エスニック柄の巻きスカート。これは学生の頃に買って20年着ている。なんだかんだいっても服は着心地が一番なんだよなぁ。長く着ているのはそういう服。 仕事中、単純作業で意識が飛びそうになるので、「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」を頭の中で唱える。 気持ちが強くなる呪文だ。 日本武士の軍団や西洋騎士の部隊やにゃんこ大戦争の集団を侍らせる。 口が

          2021/04/10〜21

          2021/04/10 昨日、スプラトゥーン2をしながら悪態をつく夫にイラついて、早寝。 久しぶりに風呂も入らずに寝る。 あ、っと気づいてトイレに行くと生理が始まっていた。 いっつも頭に血が上ってるから、生理前イライラするんだろうな。 考え事を止めると良いんだろうけど、趣味みたいなもんだしな。 何もしていないように見えて、ここ3年くらいで、こんがらがったものを解いているんだと思う。 そのことでかえって、ダメになっている気もするし、どんどん内側に引きこもっていると感じるけど

          2021/04/10〜21

          2021/03/29〜04/09

          2021/03/29 だる〜 ねむ〜 おも〜 はぁ〜 つまらんな 毎日つまらん つまらん つまらん おもしろくなーい くそやくそ くその日々 いい風になんて思うな 嫌なもんは嫌じゃ 嫌は嫌として、やる 2021/03/30 無だな 無風 空気もぬるい 普通 ただただ普通 何も思い浮かばない 仕事中、考える頭がうるさかったから、頭の中で呪文を唱えて過ごしたからかも。 最近見た映画のことをぐるぐる考えて、頭が痛くなってたので。 ぐるぐるに逆回転かけて、止めてやった。 20

          2021/03/29〜04/09

          ヘレディタリーとミッドサマーを1日で観た

          アリ・アスター監督の『ヘレディタリー/継承』を観た後、この監督の他の作品は……と探してみると『ミッドサマー』だった。 『ミッドサマー』といえば、『にじいろカルテ』をミッドサマーっぽくて怖いと言っている人たちがいて、なんだろうと思っていた映画だったので、その日はホラー映画を2本観ることにした。 翌日まで不穏な感じは続いて、落ち着かなかった。先週は「にじ」を清々しい気持ちで歌っていたのに。 バランスをとりたいということなんだろうか。そういえば、子が小さい頃もホラーをやたらと観

          ヘレディタリーとミッドサマーを1日で観た

          にじいろカルテ

          歩いているとTVドラマの「にじいろカルテ」の人たちのことが浮かんでくる。 それぞれに何かを抱え生きている。 それは、隠していることだったり、わざわざ話すようなことじゃないと思っていることだったりで、その人(と一部の人)しか知らないこと。 もう言おう、言うしかない、言わずにいられない、あなたには知っていて欲しい、流れだから話そうかと、今だという時がきて、それを告白する。 周りの人はそれを聞いて、受け入れる。 そんな姿をたくさん見せてくれるドラマだった。 究極の聞き役は安達祐

          にじいろカルテ

          2021/03/23

          「にじいろカルテ」の最終回、診療所の3人が歌う「にじ」がとても好きになった。 30年くらい前に作られた童謡なんだけど、聞いたことなかった。 庭のシャベルが 1日濡れて 雨があがって クシャミをひとつ 雲が流れて 光がさして 見上げてみれば ラララ 虹が虹が 空にかかって 君の君の 気分も晴れて きっと明日は いい天気 きっと明日は いい天気 クシャミからは3番まで繰り返しで、覚えるのも簡単で、聞いていると歌っていると、気分が晴れてくる。 雲が流れて、光がさして、虹が見え

          あなたの不機嫌とわたしの不安

          夕方、雨が降っている 無表情で車を運転する男 助手席に座る女 女「混んでるね……」 男「ん」 男「これスシローの道だっけ?」 女「………」 あくびをする男 窓の外を見る女 というシーンが金曜にありました。 私(女)は男(夫)が不機嫌なんじゃないかと想像し、何か言わなくてはと焦り、見たままのことを口にするが会話は弾まず、道のことを聞かれるもよく分からないので答えられないことにさらに焦って黙り、気持ちを落ち着けるために窓の外を眺めたのです。 窓の雨粒をみていると、こ

          あなたの不機嫌とわたしの不安