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初ショートステイ

母、ショーステイ初体験中。
なので夫とわんこと約4ヶ月ぶりにゆっくりと過ごす。

初日は出かけて色々と用事を済ませる。
いつもなら
「あっもうこんな時間。帰らなきゃ。」
ってなるけど、
この日はゆっくり時間なんか気にしない、気にしない!
時計を見なくていいんだ。

わんこは留守番、ゆっくり寝ている事だろう。

この日は家事からも解放。
お昼は外食、夜はテイクアウトしてゆっくり過ごす。

今朝は朝方の音(母が動き出す)がなかったので、
ぐっすりゆっくりみんなで爆睡。笑

今日は雨模様なので、出かけずに
工房や家の片付けをやる。
こちらも終わりの時間を気にしなくて良いので
はかどる、はかどる。

夕食もいつもより遅めのスタートで
色々な話をしてゆっくり楽しむ。

いつもなら19時半までには
大抵夕食も片付けも終わって、母がお風呂に入る時間。

4ヶ月前までは当たり前だった時間の過ごし方が
今では特別になっちゃって、
こんな時間が貴重だなんて思いもしなかった。

夕食後、ようやく完成したリビングの癒し空間で
(昼間、大切な作家さんの作品を壁に展示した)
いつもより明かりを落として
夫とわんことゆっくりのんびり過ごした。
あぁ、こーゆー時間、こーゆー時間。

なーんも考えないでぽーっと過ごす時間。
自分が喜んでる。心が喜んでいる。嬉しい!
ふわっと身体も軽くなる感じ。

母の介護がなかったらこんな気持ちは
気が付かなかったのかもしれない。

介護生活が始まってから
自分がどうしたいか、どうなりたいか、どう感じているかを考える事が多くなった。

最近は夫とも私達らしい仕事のあり方、
生活のあり方、どうしたいか、どうなっていきたいか、などの話をよくする。

話しているとお互いのビジョンも見えてきて
進むべき道がわかってきて面白い。

到底できないであろう事も
夢物語のように
笑いながら話せる夫がいて私は幸せだ。

あっという間にショートステイも終わり
母が笑顔で帰宅してきた。

ステイ先の報告書を読むと何度か
「帰ります」
と言っていたようだ…

母にショートステイの話を聞き
報告書と全然内容も違うけど
「もう行きたくない!」
と言ってないのでほっとした。

お試しの2泊3日ではあったが
すっかり私達はリフレッシュでき大満足。

さてまた次のショートステイを待ちながら
日々を過ごしていこう…と思う。



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