あっこ

鎌倉から南伊豆へ移住、 とともに母の介護生活始まりました。 日々の暮らし、介護初心者の記録。 50代夫婦+わんこ+老婆

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鎌倉から南伊豆へ移住、 とともに母の介護生活始まりました。 日々の暮らし、介護初心者の記録。 50代夫婦+わんこ+老婆

最近の記事

まだ…

先日ふと、鎌倉から南伊豆へ引越ししてからどのくらい経ったのだろうと思い数えてみた。 「えっ、まだ3ヶ月?!いやいやもっと経ってるでしょ。」 何度数えても3ヶ月。 夫にも確認した。(しつこい笑) 母の介護生活が始まり4ヶ月半。 引越ししてきてから3ヶ月。 半年以上前からここに暮らしてる気がするのは何故だろう。 母はデイサービスに行きはじめて2ヶ月弱。 顔見知りの方もでき 毎回楽しくおしゃべりをしたり 編み物をしたりして過ごしているらしい。 先日、2回目のショートステ

    • 固定概念

      介護生活が始まり夜の外出、 土日のイベント(母のデイサービスが休みの為)は行けないと思い込んでいた。 なんとなく周りの方に迷惑かけたり 気を遣わせたりしそうだし、 何より私が母を連れて行くなんて大変だし 面倒くさいと思っていた。 (諦める為に理由をつけ自分を納得させていた) 引っ越してから(レストランを閉めたので) 土日のイベントに参加するのが 楽しみの一つであった。 が、心の準備もないまま介護生活が始まりイベントに行くことも 夜の外出も諦めていた。 先日お邪魔した イ

      • 振り返り

        あっという間に10月が過ぎた。 母は相変わらず デイサービスに行くとぴしっとして 天気の悪い日はどんよりしてる。 週末は完全にスイッチオフ。 深いため息をつく事も多い。 オンとオフがはっきりしていいじゃないか! と思ったりして… (実際はなかなか手強いのだけど) 10月の振り返り ・デイサービスも1ヶ月が経ち顔見知りも増え 楽しく過ごしているようで安心する。 ・初ショートステイも無事終了。 次回も行くと言ってもらえて一安心。 ・母と久しぶりの外食で美味しい鰻屋さんに行

        • 初ショートステイ

          母、ショーステイ初体験中。 なので夫とわんこと約4ヶ月ぶりにゆっくりと過ごす。 初日は出かけて色々と用事を済ませる。 いつもなら 「あっもうこんな時間。帰らなきゃ。」 ってなるけど、 この日はゆっくり時間なんか気にしない、気にしない! 時計を見なくていいんだ。 わんこは留守番、ゆっくり寝ている事だろう。 この日は家事からも解放。 お昼は外食、夜はテイクアウトしてゆっくり過ごす。 今朝は朝方の音(母が動き出す)がなかったので、 ぐっすりゆっくりみんなで爆睡。笑 今日は

          どんよりと…

          早朝、台所から音が聞こえてきた。 母が動き出したのだ。 少しの間そのままにしておく。 カチャカチャと嫌な音が聞こえる。 流石に寝室から起き上がり、台所へ行くと ガスコンロを点火しようとしていた。 ガスの元栓は寝る前に閉めて蓋をしているので 火がつくことはない。 が、もし元栓を閉め忘れた場合を想像したら 恐ろしくなった。 火がついても怖いし(鍋に火をかけそのまま放置) 火がうまくつかずガスだけ開いていて ガスが充満して爆発…なんてのも恐ろしすぎる。 火を見ながら料理し

          どんよりと…

          お誕生日

          母のお誕生日、前日 「今日は私の誕生日よ。」 とにこにこでテーブルにやって来た。 「お母さんの部屋のデジタルカレンダーを見てみて。」 と促す。 「あら、明日だった…」 このやり取りをこの日は何度もやった笑 誕生日、当日… 朝起きても何も言ってこない。 すっかり忘れてる笑 そして今日、数日遅れの母の誕生日のお食事へ。 「お誕生日には何が食べたい?」 「うーん、うなぎ!」 というお答え。 引っ越してきてから行こうと思っていた鰻屋さんへ予約して、デイサービスのお休みのお

          お誕生日

          秋の香り

          朝起きて窓を開けると ふわぁっと甘い香り。 裏山の金木犀が咲き始めていた。 ほったらかしすぎた裏山へ行く。 木々に絡まったアケビの実を夫と2人がかりで 収穫する。 伸び切ったブルーベリー、 大きくなりすぎた柿の木、 今にも朽ちそうな桜の木、 枇杷、夏みかん、デコポン、 ニューサマー、レモン、 グァバ、など 手入れの行き届いていない木々が 自由にのびのびと成長している。 さて、どこから手をつけようか… ユーカリ、ミモザ、ライム、 カレーリーフ、パパイヤなど 新しい仲間も

          秋の香り

          完璧な自由時間

          母のデイサービスは週4回。 9時〜16時過ぎまでが私達の自由時間。 あっという間に過ぎ去っていく。 週3回は一緒に行動を共にし外出するか、 同じ屋根の下で時間を過ごすかである。 トイレも行けるし、会話もできるし、 私の介助は別にいらないのだけれど 急にウロウロ、鍵やら財布やら探し出す。 今でも米を炊こうとごそごそ台所の扉を開けて 内釜を探す。 引越ししてからも、 炊飯器の内釜は別のところに置いてあり 炊飯できないようにしているが、 全然違う鍋を見つけ出し、 内釜にセット

          完璧な自由時間

          月光浴

          南伊豆へ引越してきてよかった事のひとつ。 夜は街灯がほとんどなく真っ暗闇。 特にうちの周りには家が少ないので 月のでていない日は闇夜である。 玄関を開けると真っ暗。 2〜3歩、歩くのがやっとで初めの頃は怖かった。 しかも山から鹿の鳴き声も聞こえてくる。 裏山からカサカサッなんて音が聞こえることもある。(野生動物も多い) 闇夜のおかげで満点の星空を拝む事ができるし、 雲のない夜空には月が輝いて明るく照らしてくれる。 鎌倉にいる頃もよく、仕事終わりに外へ出て 月光浴をして

          普通で特別

          秋晴れ。 風が気持ちよくて、家の窓を全開にして過ごしている。 母は自分の部屋で編み物(夫のレッグウォーマーを編んでもらっている)して、わんこはソファでうたた寝して、夫は外で作業して、私はソファでまったりして… 外からは下のわんこが うぉーん って遠吠えしたり、草刈りの音がしたり、 鳥が囀り、虫が鳴いて、川のせせらぎが聞こえる。 幸せだ。と心底思う昼下がり。 いつからだろう。 何もない普通のことが幸せだと感じるようになったのは。 新しい事を体験したり、発見したり、出会

          普通で特別

          散歩

          デイサービスのない日は母を誘って散歩に行く。 意図的に外へ連れ出さないと、1日中家の中にいる事になる。 散歩といってもそれほどの距離は歩かない。 家の近所をゆっくり歩いて季節を感じる程度。 今日はいつもと反対方向の森の方へ歩いてみた。 木の上の方にカラスウリのオレンジの実を見つけ、 「高すぎて取れないね〜残念」 と言ってみたり、 「この花なんだろ?」 「大きな木だねぇ」 とか、たわいもない会話をしてゆっくり歩く。 今日も何度となく 母「お迎えに来るのかしら?」 私「今

          スピード

          10月もあっという間に過ぎ去りそうだ。 気がつけばもう10日。 工房の片付けが終わってない! 10月末までには保健所に許可取って、 ヤマトさんとも新規で契約して、 通販用の書類やらの住所変更して印刷頼んで、 整えなくてはならない事が山のようにある。 それが終わらなければ通販が再開できない。 嬉しい事に 通販の再開はいつからですか? と言うお問い合わせを多数頂戴している。 ありがたい。感謝である。 以前よりマイペースは変わらない。 今までは、 どちらかと言うとスピード

          スピード

          トリセツ

          今日は朝から雨が降っている。 デイサービスはお休み、午後から病院の検査がある日。 母はずっと日記を読んでいる。 アウターを着込んで、カバンを持った母は 「とりあえず帰りますね」 と言い出す。 今日はおセンチな日だ。 「お兄ちゃん達が帰ってくるから家で待ってなくちゃ」 と言い出す。 8月10日の日記に記された内容だ。 「お母さん、今日は何日?カレンダー見てみて。」 と母の部屋のデジタルカレンダーを確認させる。 母「10月9日っだって」 私「お兄ちゃんが来るのはいつだっ

          トリセツ

          コーヒータイム

          母がデイサービスから帰ってくると コーヒーを淹れて おやつを食べながら 今日あった出来事、お昼ご飯、おやつは何を食べたかなど聞いてゆっくり過ごす。 デイサービスの連絡帳に今日のお昼ご飯、おやつ、やったことなどが細かく書いてあるので、 答え合わせをする。 正解率は50%くらいだろうか。 いつぞやおやつに「おはぎ」が出た日。 次の日も、次の日も、おやつは 「おはぎ」と言っていた。 よほど美味しかったのであろう。 「ちらし寿司」が続く日もある。 よほど美味しかったのであろう

          コーヒータイム

          進行形

          今朝(夜中?)2時過ぎから着替えだし うろうろモード。 で、4時頃ガタガタし始めたので 夫が起きて対応してくれた。 お腹が空いて寝れないとの事で 残り物でご飯を食べさせて パジャマに着替えさせて眠りにつかせてくれた。 らしい… 私(とワンコ)は熟睡していて何にも気が付かなかった。 申し訳ない… (朝方トイレに起き母の部屋を見ると寝ていたので、今日はよく寝てる!なんて思っていた。) 本当にありがたい。 夫には頭が下がりっぱなし、頼りっぱなしだ。 私が母の事でキーってなっ

          スクラップブック

          実家には至る所に写真が飾ってあった。 私と兄の小さい頃から結婚式、家族写真、 孫たちの小さい時から今まで、イトコ家族、 犬、母と父の若い時、父の両親、母の両親、 壁一面、棚の上も写真立てが沢山あった。 さすがに引っ越した家にはこんなに飾る場所はないので、主要な写真立て以外は 写真だけ取り除き持ってきた。 引っ越しで持ってきた写真をアルバムに整理しようと思ったが、大きさもまちまちで(家族写真は引き伸ばして大きい)さてどうするか?と悩んでいた。 スクラップブック!! そう

          スクラップブック