地球でいちばんのリゾート!クラダン島滞在篇
そんなこんなで、地球一のリゾート・クラダン島に着いた私たち。ここまでのルートやかかったお金などは、こちらの行き方篇をどうぞ。
高級リゾートホテル・セブンシーズリゾートに滞在
着いた日はちょっと曇っているような晴れているような天候でしたが、それでもかなり海は澄んでいて綺麗でした。
今回、宿泊したのはセブンシーズリゾート。ビーチに面した4つ星ホテルで、クラダン島の中でも最高級リゾートホテルの一つ。レストラン・バーや無料Wifiも完備しています。
私たちのお部屋は、プレミアムデラックスルーム。アゴダで予約しましたが、宿泊費は2泊で(1室2人)5万円くらい(時期は4/30-5/2)でした。
4部屋入った2階建ての建物で、我々の部屋は2階。N川さんズの部屋とお隣同士でした。夜、お互いの部屋に集まって飲んだり話したりがしやすくて良かったです。
お部屋は広く、キングベッドがドカンと置かれていて、テラスがあったり、窓際にくつろげるマットレス・スペースがあったりします。
シャワー・トイレ・洗面所・クローゼットは半屋外にあって、ここはトカゲがチョロチョロいたりします。バリ島などで慣れてる私たちにはなんてことなかったですが(むしろ楽しい)、こういう環境が苦手な人にはつらいかもしれません。あと蚊もそこそこいるので虫除けスプレーがあるといいかもです。
ちなみに、うちの部屋のシャワーは終始温水が出ませんでした(隣の部屋は出たらしい)。でも外が暑いから、ま、いいか。という感じ。笑
どこまでも浅瀬な珊瑚礁の海
まず、この島の楽しみ方は、基本的になんにもしないこと。舗装された道路は一切なくて移動は徒歩。食事はホテルのレストラン。シュノーケリングやジュゴンウォッチングなどのアクティビティはありますが、観光やショッピングなどをしようとするとなんにもありません。海辺で本を読んだり、海水浴したり、ぼーっとしたり、ぼーっとしたりする。たぶんそれがいちばん贅沢な過ごし方でしょう。あ、Wifiはちゃんと(ポケモンgoのバトルがスムーズにできるくらいのレベルで)繋がったので、ワーケーションにもいいかもしれませんが、わりとすぐに切れてパスワードをいちいち入れなければならなかったので、オンライン会議に適しているかどうかは微妙です。
ホテル前の海に入ってみましたが、干潮時はものすごい浅瀬です。歩いても歩いても膝くらいの水高。しかも足元は珊瑚だらけで歩きづらい。満潮時には腰の高さくらいまでの深さになっていました。個人的には、朝、日の出を見てから泳ぐ満潮の海が、水も冷たくて楽しかったです。
魚と虫と爬虫類
基本的に、海とホテルを往復する生活でしたが、それでもおもしろいことだらけでした。自然を感じさせてくれる生き物がいっぱいいるからです。
やどかりとか。
大きなやどかりとか。
もっと大きなトカゲとか。
ひえええええええ!!!
このワニみたいなトカゲ(全長2mくらい)は、日の出を見ようと外に出たときに遭遇したのですが、全然動かないので最初は木の枝のように見えて気づきませんでした。コモドオオトカゲだ!とN川さんがいうので、それ毒持ってるやつ?!と怖がってたのですが(←ビースターズ(漫画)の知識)、そんな危険生物ではなく、ミズオオトカゲっていうやつらしいです。特に襲ってきそうな気配はなく、静かに歩いていました。
浜辺には知らない虫がぴょんぴょんいたり、海のなかに大きな黒い影が見えると思ったら小魚の大群だったり(スイミーかよ!って感じの)、またハエなんかも多いのですが、ここにいるとそれすらも、ああタイにいる!自然のなかにいる!!という感じがして楽しいのです。だいたい、清潔がいいとか、虫がいない方がいいとか、なんでもクリーンな方がいいとか、温水出ないシャワーなんてありえない!とかいうのは日本の価値観。南国に来たら、自分にも他人にもゆるい気持ちで、地球と生命の神秘を感じながら生きる。というのがいいのではないでしょうか。知らないけど。
ビュッフェの朝ごはんと、ビーチで食べられる食事
セブンシーズリゾートの朝ごはんはビュッフェで7:00-10:00まで。卵やベーコン、ソーセージ、果物、おかゆなどがあり、どれもそこそこ美味しいです(飲茶もありましたが冷凍っぽい味でした。笑)。
ランチ以降は、ビーチでも注文して食べることができます。
ビールの値段とスーパーマーケット
飲み物や氷も、ホテルのバーに注文できます。氷(バケツいっぱい)はセブンシーズでは107バーツでしたが、隣のクラダンビーチリゾートでは30バーツでした。
ちなみに、ホテルのビールの値段は、シンハーやチャーンは80バーツ。ハイネケンは90バーツ。街中で買うと35-36バーツなので、やはりホテルのビールは割高です。
また、少し歩くと小さなスーパーマーケットがあって、そこではビールは60バーツでした。
このスーパー、シャンプーや歯ブラシ、生理用品などの最低限の必需品から、スナックやビーサン、男性用水着なども売っていました。
ちなみに水はこの店では(500ml)20バーツで買えますが、ホテルの部屋にも6本フリーのものが置いてありました(3日いたので1日1本×2人分)。ビーチで飲みたくなったらホテルから30バーツで買うこともできます。
ホテルの食べ物や飲み物は、ビーチに運んでもらえるので、砂浜でランチやディナー、カクテルなども楽しめます。何時か忘れましたがハッピーアワーもあって、カクテルが安くなります。ただ個人的には、この島ではワインやカクテルよりもビールがおいしいと思いました。ホテルで売ってる料理はタイ料理か、ピザやチキンなどのスナックっぽいものが多いのと、暑いのでタイの薄くて甘いビールをガンガン飲みたくなるのです。
ただでさえ薄いシンハーやチャーンにガンガン氷を入れてさらに薄めてごくごく飲み、汗をダラダラとかく。このハイボールならぬハイビールともいうべき飲み物が最高においしかったです。
ホテルのレストランをハシゴできる
ホテルはビーチ沿いにいくつかあって、どこもレストランが浜に面しているので、ビーチの散歩がてらレストランやバーだけ利用するのも簡単にできます。我々は、自分たちのホテルだけでなく、すぐ隣のクラダンビーチリゾートでもご飯を食べたりしました。
最終日に探検して、リーフホテルやマリリゾートなど、他にもいろいろホテルがあることがわかったので、もっとよそのホテルで飲み食いしてもよかったなーと思いました。
ちなみにこの4軒のホテルは、徒歩で端から端までゆっくり歩いても30分弱くらいでした。
3日目はシュノーケルツアーに出かけたのですが、その話はこちらをどうぞ。
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