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差別化ストーリーを語る時のポイント

こんにちは!売れる強みの専門家、小山弘樹です。


]個人事業主向けのビジネスコーチングをしています。


先日のライブで、ストーリーで差別化する方法について話しました。

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そのとき、ちょっと説明が雑だったなと思うことがあるのでここで書いてみようと思います。


ストーリーで差別化するポイントは何かと言うと、、、




変数を増やすことです。


ん???どういうこと??


と思いましたよね?


それを今から解説します。


まず変数①


これは出来事そのものです。


子供時代に親がめちゃくちゃ厳しくてよく叱られた


とか


最初の結婚生活が破綻した


とか


起業しても最初の3年間はずっと赤字だった


みたいなことです。


これはありとあらゆることがネタになります。



ただし、まず考慮するべきなのは、


この出来事そのものに希少性があるか?


ということです。


例えば


宝くじで1億円当てた


とか


ヤクザに絡まれて大喧嘩した


とか


海外のやばい国で麻薬の売人に売りつけられそうになった


みたいに、これは他の人はなかなか体験してないだろうな


と思う出来事があれば、それ自体が差別化のポイントになります。


その一方で、最初に書いたように


子供時代に親がめちゃくちゃ厳しくてよく叱られた


とか


最初の結婚生活が破綻した


とかいう話は、ご本人にとっては忘れられない経験かもしれませんが、意外と他にも同じようなことを経験した人は多いかもしれません。


特に最近はブログやSNSで自己開示する人はどんどん増えてますから、あなたのライバルも同じようなことを書いている可能性が高いです。


するとこのエピソードだけではちょっと弱いんですね。



そこで2つ目の変数が登場します。


変数②


その出来事が起こった時の思考・感情


例えばパートナーとうまくいかない時に、自分はどんなことを感じていたのか、考えていたのかと言うことです。


これで他の人との違いが出てきます。


例えばそのパートナーがDVだったとして、自分は相手に対してどう思っていたのか?


殺してやりたい、と思ってたのか、


ホントはいい人なのに、と思ってたのか、


あるいはもうこの人には逆らえない、、、


と諦めていたのかと言うことです。


パートナーとの結婚生活が破綻した、と言う出来事そのものは珍しくなくてもその時に何を思い、考えていたのかと言うことは人によって違います。


あなた自身の思考・感情を書くことであなたらしさが表現できるわけです。



そして変数③が加わると、さらに差別化できます。


それは、行動です。


先ほどの続きで言うと、もうこの相手とはやっていけない、と思ってどのような行動に出たのか?


ある日突然、黙って家を出たのか


腹を割って、相手と話しあったのか


実家に泣きついたのか、、、


などなど、いろんなパターンがあると思います。


ここではあくまでも例としてパートナーシップを取り上げました。


これに限らずご自分の今までの経験を振り返ってストーリーとして語ることで、あなたらしさや、今の仕事を始めるきっかけや思い、なども伝わりやすくなると思います。


出来事+思考・感情+行動


の3つの組み合わせでご自分のストーリーを語るように心がけてみてください。

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