とっ散らかったアタマを整理するコツ
こんにちは!売れる強みの専門家、小山弘樹です。
個人事業主向けのビジネスコーチングをしています。
よく、自分で自分の考えていることがよくわからない、とか、ブログ記事を書いているとだんだんグチャグチャになってくる、というようなお悩みを聞きます。
片方は思考の問題、もう一つはライティングの問題と片づけがちですが、この二つは密接に繋がっています。
これは逆にいうと、片方の課題が解決できればもう一方もうまく行くという意味でもあります。
そこで、今日はその解決策をお伝えします。
それは、、、
まず、一文を短くするということです。
もう少し詳しく見てみましょう。
例えばこんな文があります。
『コーチングを教えるようになったのは去年始めたセミナーからですが、3年前くらいに女性向けプチセミナーで数回コミュニケーションの講師して、めちゃくちゃ喜ばれたのでそれ以降は女性向けの話をずっとしていて、2年ほど前にコーチングスクールの案内が目に入ってこれは面白そうだと思い直感で飛び込んだら予想通りものすごく楽しくて仲間と一緒にコーチングするうちにこれが仕事にできたらいいなあ、と思っていたらコーチングスクールの講師やらないかと言われてめちゃくちゃ嬉しくて二つ返事で引き受けたんです。』
ちょっと極端に書きましたが意外とあるあるです。
切れ目のない文が延々と続くんですね。
少なくとも話し言葉ではよくあるパターンです。
こんな場合まずやるべきことはできるだけ短い文に区切ることです。
それだけで随分見通しの良い文章になります。
↓
『コーチングを教えるようになったのは去年始めたセミナーからです。
3年前くらいに女性向けプチセミナーで数回コミュニケーションの講師して、めちゃくちゃ喜ばれました。
それ以降は女性向けの話をずっとしていました。
2年ほど前にコーチングスクールの案内が目に入ってこれは面白そうだと思い直感で飛び込みました。
予想通りものすごく楽しくて仲間と一緒にコーチングするうちにこれが仕事にできたらいいなあ、と思っていました。
コーチングスクールの講師やらないかと言われてめちゃくちゃ嬉しくて二つ返事で引き受けたんです。』
少なくとも言ってることはわかってきました。
次にやってほしいのは「つなぎ言葉」をしっかり加えるということです。
接続詞が中心ですが、文と文をつなぐ言葉やフレーズですね。
SNSの影響なのか、これが書かれてない文が意外と多いんですよね。
すると論旨が伝わらないのでもったいないし、何より読んでいる方はフラストレーションが溜まります。
なのでこんな感じで補足します。
↓
『コーチングを教えるようになったのは去年始めたセミナーからです。
それ以前は3年前くらいに女性向けプチセミナーで数回コミュニケーションの講師して、めちゃくちゃ喜ばれました。
ですのでそれ以降は女性向けの話をずっとしていました。
そして2年ほど前にコーチングスクールの案内が目に入ってこれは面白そうだと思い直感で飛び込みました。
すると予想通りものすごく楽しくて仲間と一緒にコーチングするうちにこれが仕事にできたらいいなあ、と思っていました。
そうしたらコーチングスクールの講師やらないかと言われてめちゃくちゃ嬉しくて二つ返事で引き受けたんです。』
つなぎ言葉は必ずしも接続詞とは限らないでそこは適切な言葉を選んでください。
こんな感じで文を整えることで自分自身の思考も整理されるし、他の人にも伝わりやすくなります。
整理すると、
①一文を短くする
②つなぎ言葉をしっかり入れる
これだけで随分伝わりやすくなるはずです。
「どうも話がまとまりにくいなあ」とか、「うまく伝わらないなあ」と思っている方はぜひ試してみてください。
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