自分の強みがわからないのはこの勘違いをするから
こんにちは!売れる強みの専門家、小山弘樹です。
個人事業主向けのビジネスコーチングをしています。
強みを活かしましょう!というじゃないですか。
特に起業とか転職とか、仕事を変えたい時によく
自分の強みはなんだろうか?
と自問しますよね。
私もしました。
しかし多くの人は「強み」について誤解していると感じるので、今日はそれについて書きます。
まず強みの定義ですが、私に言わせるとシンプルです。
強みとは要するに、、、
あなたの得意なこと
です。
人によっていろんな言い方があって、
・自然にできてしまうこと
・特に努力しなくても他人より上手にできること
・なぜか他人から褒められること
などです。
どれも間違ってはいないんですが、一つだけ知っておかないといけないことがあります。
それは、
強みはオールマイティじゃない、ということです。
例えばあなたが目玉焼きを作るのが得意だったとします。
自分でもそう思うし、友達も褒めてくれます。
じゃあ、あなたの目玉焼きは一流シェフよりも美味しいですか?
あるいは、町のレストランに行って「目玉焼き作らせてください」と言って実際に作った時に、その店のお客さんは満足するでしょうか?
実際どうなるかはわかりません。
ひょっとしたらあなたの目玉焼きは町のレストランや一流シェフを凌駕するかもしれません。
しかしおそらく、、、一流シェフには叶わない可能性が大です。
町のレストランにも負けるかもしれません。
つまり、あなたの目玉焼きは強みにはなりません。
一方、もしあなたが休日に料理のできない友達を呼んで目玉焼きを振る舞ったらきっと喜ばれるでしょう。
つまり、それはあなたの強みです。
あるいはボランティアの食堂イベントとかで、他に料理の上手な人がいない時にあなたが目玉焼きを作れば、きっとみんなに喜ばれます。
なぜなら、それはあなたの強みだからです。
この話のポイントは、同じ「得意なこと」でも実際は環境次第ということです。
誰に、どのように提供するのかによって違ってくるのです。
何事にも上には上がいるんです。
そんなのは当たり前です。
「自分よりもっと上手な人がいるし、、、」
とか
「〇〇さんには叶わないし、、、」
とか言って落ち込むのもナンセンスなんです。
そうではなくて、
「どんな環境を選べば自分の得意なことが強みになるか?活かせるか?」
と考えるべきなんです。
このポイントがわかってない人はいつまでも
自分の強みがわからない
とぐるぐるし続けることになります。
この話を聞いて思い当たる方はぜひ
誰だったらあなたの目玉焼きを喜んでくれるか?
と考えてみてください!
この辺りの話は近々どこかでまとめて話をしようと思いますので、興味のある方はこちらに登録しておいてください!
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