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黒歴史を書く時にいちばん大事なこと

こんにちは!売れる強みの専門家、小山弘樹です。


個人事業主向けのビジネスコーチングをしています。


”黒歴史”って誰にでもあると思います。


・子供時代に親に虐待されてた


・中学校のクラスでいじめに遭っていた


・ダメンズに何度も騙された


・旦那に浮気されて離婚を切り出されて、何も言えずに別れた


・職場で嫌な上司にずっといじめられていた


・事業がうまくいかず借金まみれ


などです。


そんな黒歴史をブログやSNSに書いてもいいですか?というご質問を時々いただきます。


あんまり暗い話やネガティブなことを書くと読者がひいちゃうんじゃないか、という心配をされるんです。


あなたはどう思いますか?


基本的に自己開示と言って自分自身のことをどんどんオープンに書くのは以前から奨励されています。


特に、

昔は私もこんなにひどい状態でした



それが〇〇というノウハウをやったらこんなにすごい結果が出ました



今は全てを手に入れてサイコーに幸せです



だからこのノウハウをx x万円でお教えします

というパターンはウェブマーケの定番的なフォーマットです。


でも最近はあまり見なくなりましたね。


「あーはいはい、例のアレだよね」


という感じで、読者に手の内を読まれるようになったんだと思います。


では黒歴史は書かない方が良いのかというと、一概には言えません。


自己開示をすることで読者との距離感が近くなる効果は確かにあると思うからです。


それは良いとして、私が最近”黒歴史”をかく効果で一番大きいと思っているのはこれです。

書いている本人が癒されること。


これは実際にやってみるとわかるんですが、子供時代の辛い経験や、大人になってからの苦境の話とかを自分の言葉で文章にすることによって、ご本人がどんどん癒されていくんですね。


この効果は意外と大きくて、発信したりサービスを提供したりする上でブロックになっていた思い込みが自然に外れていくことが多いんです。
(本人は気づいてないことも多いけど、、、笑)


もちろん、読者のいることなので不快な思いをさせたり読む気がなくなるような記事はマズイですが、そこだけ配慮すればどんどん書くのをおすすめしています。


特に、その場面の情景をできるだけ具体的に思い出すこと。


そしてその時の自分の感情の動きや、発言を思い出すことです。


もちろん、辛すぎる思い出の場合はまたトラウマを誘発するリスクがあるので、何をどこまで思い出すか、書くかは自分で判断してください。


あくまでも「ここまでなら書けるな」と自分に許可を出せるところまでにとどめておきましょう。


個人的な日記にこっそり書くんじゃダメなんですか?


というご質問もいただきます。


もちろんやらないよりはいいんですが、できればパブリックになるところで書いた方が良いです。


誰かの心に届くというのかな、、、。


自分の辛い経験を誰かと共有した、ということがより一層癒しにつながるような気がします。


ここはまだうまく言語化できないんですが、とにかく一人で書くよりも他の人に共有するのをお勧めします。

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