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人生の物語を紡ぐと差別化要素が見つかる

こんにちは!売れる強みの専門家、小山弘樹です。


個人事業主向けのビジネスコーチングをしています。


今まで連続でこんな記事を書いてきました。






今日はその続きです。

前回の記事で、自分の人生の物語を紡ぐことが大事ですよ、ということを書きました。


もちろん、大事なのはもちろんなんですが、具体的にビジネスにどう関係があるのかについて今日は書いていきます。


結論から言うと、ライフストーリーを描くことで、あなたの


・人生のミッションとビジョン


・あなたの売れる強み


・あなたのビジネスコンセプトとコンテンツ


・あなたが本当に伝えたいメッセージ


・あなたの性格タイプとそれにフィットした発信スタイル


が明確になります。


なんだ、全部かい!

と思われたかもしれません。


もちろん全てではないかもしれませんが、あなたらしさを表現するためには十分な要素です。


私たちは意外と、自分の本音を隠してビジネスをやろうとするんですよね。


それは世の中で「これはこうあるべき」「これはこうするのが一般的だよね」と言
う考え方に合わせようとするからです。


でもそうやって世の中に合わせておきながら、その一方では「ライバルと差別化できない」「埋もれてしまう」と悩むんです。


例えば、、、


以前のクライアントさんで婚活アドバイザーの方がおられました。

彼女が自分のプログラムの中で伝えようとしていたのは、どちらかというと”戦略的な”アプローチでした。


まず自分の理想のパートナー像を明確にし、その人にフィットする自分の外見やコミュニケーションスタイルを整えて、理想の相手に出会えそうな場所に出かけていく、、、。


一見筋が通っているように聞こえましたが、私はふと「あなた自身もそうやって今のご主人と出会ったんですか?」と聞いてみました。

旦那さんとの間は良好で今もラブラブなのは私もすでに聞いて知っていました。

すると、、、


「いえ、私はそんなこと全然考えてませんでした。ただ自分の好きなことをして、彼とのことも直感で決めました」


おいおい、そっちを言わんかい!


と優しく突っ込んでしまいました笑


そして、


「ああ、コレってよくあるんだよね」


と心の中で思いました。


この二つのやり方はどちらのアプローチが良いかということではありませんよ。


ただ、自分のメッセージとしてどちらにエネルギーが乗るかってことなんです。


自分の人生ストーリーをよく分かってなかったり、あるいは自分の過去を否定している人によくあることですが「お勉強」した内容を人に伝えようとするんですね。


でもそう言うのはすぐに見抜かれるし、すでにどこかで誰かが言っていることなんです。


エネルギーが乗らない状態で他人と同じことを言っても、そりゃ相手にされませんよね。


こんな落とし穴にハマってる個人事業主がたくさんいます。


だからぜひ一人でも多くの人に自分のライフストーリーを紡いでほしいと思っています。


そんな理由もあって、近いうちにセミナーをやりたいと思ってますので詳細は改めてお知らせします。

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