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起業してから3年以上の人はやってください

こんにちは!売れる強みの専門家、小山弘樹です。


個人事業主向けのビジネスコーチングをしています。


起業して年数が経ってくると、やりがちなことがあります。


それは、、、





仕事を惰性でやるようになるってことです。


もちろん、仕事にも慣れて、いちいちあれこれ考えなくても自動的に動けるようになるのは必要なことです。


時間も足りないですしね。


しかし同時に仕事に対する新鮮さがなくなって


・いつまでこれをやるんだろう?


・どうしてこんなことやってるんだったっけ?


・なんか、退屈だな、、、


などと思い始める時が「必ず」きます。


こういう倦怠期をうまく乗り切れるかどうかは結構重要で、私自身も何度もその危機を乗り越えています💦。


特に、売れている状態でこうなるのはまだいいんですが、業績が思わしくない時にこのモードに入るとなかなか厄介です。


本当にやめちゃう人もいます。


もちろんそれ自体が悪いわけじゃないし、他の道を行く方がその人にとって良い場合もありますから一概には言えません。


でもほら、踏ん張りどころってあるじゃないですか。


そんな時にぜひやってほしいのはたった一つ。

なぜ自分がこの仕事を始めたのか思い出すことです。


いや、実際は

・満員電車に乗るのが嫌だった

とか

・どうしても嫌いな上司がいた

とか

・給料が安くて、起業したらもっと稼げると思った


とかいう、どっちかというとネガティブな理由だったかもしれません。


もしその状態で数年間が経っていたとすると、仕切り直しのタイミングです。


大体このような後ろ向きの動機は、最初はいいんです。


何かをスタートさせるにはむしろ向いていると言ってもいいぐらいです。


でもそれだけで何年間もやり続けるのはムリがあります。


だからそろそろもっと前向きな、夢が持てるような目標を設定するのが良いと思います。


自分はこの仕事を通じて誰を幸せにしたいのか

とか

どれぐらいの規模感のビジネスを目指すのか、

とか

次の世代にどんな社会を残したいのか


とかいう感じの、もっと目線の高い目標です。


私も最初はとにかく会社でやっている仕事がイヤで「なんでもいいから辞める」と思ってやめました。


45歳でニートです笑


しかしそれから自分のことを見つめ直して今に至ります。


なのでもしこれを読んで思い当たることがあるなら、ぜひご自分の働く理由を考えてほしいと思います。


一方、すでにそれについては考え済み、という方もおられると思います。


そんな方はもう一度初心に帰るタイミングですね。


なぜ自分はこの仕事を続けているのか


という根本的な軸に立ち返ることです。


誰にでもターニングポイントになる出来事やタイミングがあると思います。


一つのアイディアは、そのターニングポイントにまつわる場所や人、ものなどをもう一度訪れることです。


例えば私はニートだった時によく時間を潰していた公園に時々行きます。


そしてその時にあれこれ考えていたことももう一度辿ります。


また、ブラブラしていた時にとても良いアドバイスをくれた人がいて、その時のセッションの録音を聞き返したりします。


この辺りは人によってさまざまでしょうから、ご自分にとって一番初心に帰れる場所や人、モノなどをぜひ思い出していただければと思います。

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